
Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
英題: PINA 3D
製作年: 2011年
日本公開: 2012年2月25日
上映時間: 1時間44分
配給: ギャガ
本当は「夢の教室」を観たかったのだが、どう間違えたのか入ってしまった。そして3Dグラスを受け取ってしまった。これは観るしかない。が、結果として観て大正解だった。3D映画として意義のある、非常に凄いものを観た。芸術を志すものは観るべきである。
この映画を観て芸を極めることとは形式を突き詰めた上での自由なのであると感じた。世阿弥の能楽師の年代での戒めが頭に浮かんだ。本当の「花」は続けた上に咲くものだ。
最後のピナの台詞、「踊りなさい、自らを見失わないために」には、こみ上げるものがある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます