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パンをむらなくきれいに焼きたい! その願いを叶えるべく画期的なトースターが登場した。ポーランドのデザインプロジェクトのチームが手がけた球状のトースターは、パンに均等に焼き目をつけられるうえに、焼き具合を目で確認することができるのである。機能的であるだけでなく、デザインもクール。これは次世代のトースターと言えるだろう。
このトースターは、ポーランドのクラクフ美術アカデミーのデザインプロジェクトのメンバーが考案したものだ。外観を一見すると、何のための機器であるのかわからないのだが、機能面と実用性を兼ね備えたトースターなのである。
中にパンを入れると6本のアームが加熱し、こんがりと焼き上げることができるのだ。しかも、中央に熱が集まるように設計されており、従来のトースターよりも効率的。パンだけでなく、ローストビーフやハンバーグの加熱にも適しているのだとか。
革新的と言える代物なのだが、加熱中は機器全体が真っ赤になるので、若干不安を感じないでもない。また、どれだけの熱量に耐えるのかも気になるところだ。
いずれにしても、これが市販されるようになれば、パンを焼くのが楽しくなるに違いない。早く日本にもお目見えして欲しいと願う。(Mateusz Główka)
トースターの実力はいかがなものかと思われますが、美しいものは究極的には丸の形になると思うのです。京都源光庵の悟りの窓のような。
円の美しさは「調和」であるわけですが、わたしはそれ以上に人間の「顔」に近い為美しさを感じるのではないかと思うのです。複雑怪奇な生命体として生まれてきた我々の顔は丸く、またその目も丸い。目は口ほどにものをいうと言いますが、わたしたちのコミュニケーションツールの一つとしての「目」、いわばわたしという人間の代表、象徴するものが目であると思うわけですね。
丸を美しいと思うということは、人間を美しいと思う、人間賛美なのではと行き着くわけですがどうでしょう。
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