演劇知

劇的考察譚

ニュースから~内部告発者含む6人懲戒免…河川清掃で現金着服~

2010-12-23 10:02:05 | Weblog
大阪市環境局の河川事務所(西区)に勤務する職員が、清掃作業で集めたごみから見つかった現金などを長年にわたり着服していたとして、市は22日、懲戒免職6人、停職21人を含む計42人の処分を発表した。
 市は関係職員を遺失物等横領容疑で大阪府警に告発。河川事務所を来年度にも廃止し、業務を民間委託する。
 市は今年9月、同事務所職員の内部告発を受け、職員やOBら計77人に聞き取り調査を実施し、告発した職員から提供を受けた着服の瞬間などの隠し撮り映像を検証してきた。
 調査結果によると、同事務所の職員34人のうち、現金を着服したのは27人。昨年7~10月頃には4、5人がかばんから見つけた15万円を分配し、今年6月には2人が約10万円を山分けしていた。拾得した現金をプールして年1~数回、数千円程度を数人で分けたケースもあり、地下鉄の回数カードなどの有価証券を私物化した職員も19人いた。
 市は、このうち6人を数万円単位で着服して悪質だとして懲戒免職にした。同事務所長(56)は拾得物のキャリーバッグを職員から受け取ったとして停職1か月、玉井得雄環境局長(54)ら15人は管理監督責任などを問い、戒告などにした。
 懲戒免職の6人には内部告発した職員も含まれ、市はこの職員に「事案の解明には寄与したが、他の職員をどなりつけるなどの威圧的行為や事務所内の備品の破損行為などがあった」と説明したという。




このニュースが流れたのを見た時、非常に驚きました。というのも隠し撮りではなく、カメラに直接己の着服の結果を説明しているのです。釣りのテレビ番組宜しく、川から上がった財布をカメラに広げ、「○○千円入っていたよ」と。一体何故にこのような状況に到ったのか、全く理解出来ないのです。着服姿を記録する意味が分からない。

後日自身で見るため

考えられるのはこれしかない。自身の戦歴を酒の肴に一杯…しかない。それくらい愚かしいことです。着服の時点で既に愚かしいのですが。

しかし、この内部告発した男性も同時期にまとめて懲戒免職したのもまた凄い。何も同時期にしなくとも、と思います。

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