演劇知

劇的考察譚

ニュースから~3人に1人は興味なし?=贈り物予算は1万円超―クリスマス調査・民間気象会社~

2010-12-24 10:30:00 | Weblog
 24日はクリスマス・イブ。だが、日本人の3人に1人は、クリスマスを特別楽しみにしていないことが、民間気象会社ウェザーニューズ(東京都港区)の意識調査で分かった。
 同社は今月13~15日、男女1万4118人を対象にアンケートを実施した。
 「クリスマスは楽しみですか」との質問には「超楽しみ」が13.2%、「楽しみ」が50.5%を占めた。一方で、「どちらでもない」が30.4%、「楽しみではない」も5.9%あり、計36.3%は強い関心を持っていないことが分かった。男女とも年齢を重ねるほど、「楽しみ」と答える割合が減る傾向が見られた。
 一方、「一番大切な人へのプレゼントの予算」は全国平均で1万825円。男性は1万3112円、女性は9384円で、男性が約4000円高かった。
 平均回答額を都道府県別に見ると、上位3位は徳島(1万6737円)、香川(1万3747円)、熊本(1万3134円)。逆に少なかったのは高知(6851円)で、鳥取(7154円)、福井(7700円)が続いた。(時事通信)



クリスマス商戦のため11月からクリスマス感覚を煽られ、2ヶ月間もクリスマスムードを続けられれば、クリスマスが楽しみという感覚もなくなると思います。昔はもう少し訪れた感があったのですが、それはわたしが大人になったのでしょうか。

気候が過ごしずつズレていくという感覚があります。夏が夏らしくなく冬が冬らしくなく、梅雨が遅れ秋が短い、そんな感覚です。そんな中、行事を楽しむということは季節が豊かな日本で欠かしてはいけないことだと思います。花見や月見など、行事があることで我々は季節を感じ、季節を彩られる土地を感じ、土地を感じることは住んでいる日本を考えることです。日本を考えるためにも年中行事はやるべきであると考えます。クリスマス・イヴという行事もやはり関心をなくしてはいけないと思うのですよ。例え一人身でも。例え不景気でプレゼントを贈るのが少しためらわれても。

行事を家族で楽しむことが大切であると思います。良い家族は大抵家族全員で年中行事を楽しんでいます。その家庭の中で育つ子は大抵良い子です。そこは親が頑張らねばなりません。





その昔、明大劇研には一人身の男子がクリスマス・イヴに集まるというなんともおぞましい行事があったようです。

女子会などはかわいくていいなと思うのですが、演劇に携わる男というところにおぞましさがあります。



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