河野友見 *Y’z diary*

お仕事記録など

鉄道が呼んでいる。

2008-06-24 | ファンタスティック・イギリス
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今日「欧州鉄道の旅」でロンドン・キングス・クロス駅からスコットランド・エディンバラへと向かう路線を放送していました。

のんびりイギリスの田舎を走る風景を見て、「ああ、乗りたい鉄道・・・ イギリス行きたい」と思った私。

イギリスには「新幹線」がなく、早くもないし目的地まで時間がかかるけど、それでも味わい深い鉄道の旅を堪能することができます。
イギリス国内で使える年間割引カードまで作成して、週末思い立ったらブラリと鉄道に乗ってどこかへ行っていた私ですが、未だに有効期限切れのカードを大事に取っているあたり、もしかして「テツ」(鉄道オタク)のニオイ、あり??(笑)

フランスにはTGVという「新幹線」が走っており、これは本当に速いんですけど(日本ののぞみより速いと感じました)、鉄道に乗っている、という情緒に欠けるんですね。
便利は非常に便利ですが、味わい深さには足りないというところでしょうか。


日本では新幹線に乗る意識の方が強いので、鈍行にわざわざ乗る機会がありませんが、これもいい機会、青春18きっぷでも買っちゃいましょうかね。

ちなみにイギリスの鉄道は規模が日本の鈍行と同じでも、ちゃんと「物売り」のパーサーさんがいます。
それが決まって若い男の子で、若いながらも紳士的なサービスをしてくれます。
日本の新幹線のパーサーって女性ですよね。
何故イギリスでは男性なのか、(私は女性を見たことがないですけど・・・誰かあるでしょうか)よく分かりませんが。
しかもパーサーの男の子は、一通り客席を回ると、空いてる客席へ座って休憩するんです。
普通サービス係って客と一緒に座らないよなぁ、と思いながら、その辺に日本とのサービス業文化の違いを感じたりして・・・。

何だか思い出すと、懐かしくて堪らないです。

鉄道は、乗った後何年経ってもその時の旅情を思い出させてくれるものです。
そして、次回鉄道に乗る機会を楽しみにさせてくれるものでもあります。


それが鉄道の旅。
前回の旅の記憶を思い起こす時、それは次の鉄道が呼んでいるとき・・・


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