My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

引き続きサブカル、てか漫画のはなし。

2014-08-25 10:25:33 | 読書
ええと

「ハンター×ハンター」ってカタカナでいいのか?それとも英語?くらいわからないのに29巻辺りから32巻か31巻か まで、ものすごく半端に読む。
なぜか?
長女ちゃんがアニメを録画していて、途中から見始めたのだけどだいたいその辺りのお話にあてはまるから・・・・
人気のある漫画だというし。

つまらなくはないけど。。。。それほど、全巻読みたくなるっていうほどでも。。。富樫義弘の漫画というと、幽遊白書 の最初の方の丁寧な作画と、終わりの方のなんかお話もジャンプ特有の次々新しいお強い敵が現れては味方になったりして、の繰り返しで絵も味わいがあるというか雑というか
最後まで読み切れませんでしたが

ハンターも家に全巻ありそうですが、読まないなあー。これを楽しみにしている読者のみなさんもいるらしいですが、うーん 全部読めが面白さがわかるのかもですが、作画も雑だしなあ。
これ、ラフな感じを表した作画なの?本気でこれなの、技法なの??と考えてもみましたが そんなことはないだろう、なんかもうやる気無くなっちゃったのかなあ ないい加減さで、編集者これでいいの?
プロならもうちょっとなんかこう~ でも絵がこんなでも早く読みたがっている読者がいるのかなあ。

それから 14巻がこないだ出たので、読み返した「進撃の巨人」
おもしろいのですが、絵が。。。。登場人物がときどきだれだかわからなくなるう 髪の色と目の感じと、前方のページにある登場人物紹介を何度もみながら・・・
巨人と戦う前に、歴史を改ざんしなにか大きな秘密を隠しているらしい王に対してクーデターを起こそうとしている調査兵団の皆さん、次期王候補のヒストリアと巨人を操る能力を持つ、かもしれないエレンはさらわれちゃったしさあこれからどんな展開となっていくのか?

おもしろいんだけどね~ 絵もだんだんに上達してくるとは思うんだけど 相変わらず巨人は気持ち悪いww





と 長女ちゃんの本棚から 2作品。

長女ちゃん、USJにお出かけ中。そう、あのレアチケットを入手してハリ―ポッターの世界へと旅立ったのよ~

そして次男くんも部活の合宿で大阪方面へ~ メインは関西の某ミッションスクールとの交流、といってるけど、絶対USJがメインだな。


わたしはおうちで物語の世界に旅立っております・・・・・・・・・・・・

いつの間に!?

2014-07-08 13:29:10 | 読書
・・・って私が気がつくのが遅かっただけですが、

文庫版「ガラスの仮面}26巻 が発行していたwww 「二人の阿古夜(3)」です。

そのむかーし、ここら辺までお話が進んで、その内容が作者的に気に食わなかったから??!

ちょいちょい細部が変更されてやっと追い付いたような気がします。これから先は、本当に未読の領域!
お願い、美内先生が生きているうちに、無事に完結させてくださいーーーーー

亜弓さんの怪我の部分はまあ一緒、これからカメラマンのハミルさんがどう関わってくるのか、ここは流れ的に同じと思いますが、ここらへんのことは25巻に詳しく、26巻では主にまやと速水さんの物語が・・

やっとですか、もう待たせ過ぎ、でも あーーーーしおりさん。ものすっごく邪悪な人になっている気が。。。。アルバムを送りかえす、までは昔の話と同じですが。
婚約指輪の窃盗疑惑、ドレスを台無しにした罪をきせようとする、おカネで人間関係を買おうとする・・・
こわっ この物語でもいろんな悪役がでてきましたが、これがラスボス!?と思えるくらいこわい、しおりさん、恋はココまで人を狂わすのか・・・悪いのは速水さんだけどさ。(・・悪いのか・・?お義父さんが悪いのか・・・)

しかし、このしおりさんは速水お義父さんよりタチが悪いかもしれない。

26巻は、やっと二人の気持ちが通じたところまでやってきました。二人が思い合っていることがわかったんだから、もうあとは大人の事情をどう動かすかなんですが、一応少女漫画なのでそうどろどろの修羅場はないと想像。いやわかりませんけど


お芝居の話としては。。。。桜小路くん、ピンチ!!!
という衝撃の展開が~

あんなものを目撃したらそれはショックでしょう・・月影先生もこれを知ったら、心臓とまっちゃうんじゃないかと思うくらいよ、でもでも・・・おそらく亜弓さんの怪我と同様、役者として自分の役、一真を掴むには必要なことだったのかもしれませんね。ただ、嫉妬による私情が入り過ぎたりするのがコワいけれど、プロの役者としてやっていくならここでの失恋を糧にして演じ続けないと。

マヤにふられるのはもう何回目?と思うと気の毒ではありますが。。。。


それにしてもよかった~速水さんマヤちゃん。
でもきゅんきゅん感でいえば、梅の里での豪雨の一夜のほうが、よりキュンキュンしたかもです~♪ あー長かった、まどろっこしかったー二人がめでたく結婚とかは考えられませんが、(そんな優しい作者と思えないので)とりあえずはね。よかったです♪♪

いろんなネコもの

2014-06-17 13:09:23 | 読書
タクシーに侍に、とうとうピッチャーですか!?

そにしけんじ「猫ピッチャー」。



買っちゃうでしょう~これは~

読売新聞の日曜版に連載されているものだそうです。

猫のミーちゃんは よりうみニャイアンツの選手です。で、ピッチャーです。右投げの本格派です。

・・・・・・。でも猫・・・。
かわいいし、おかしいwww 白猫の表紙に、またなんか猫をだせば売れると思ってーな漫画か?とちょこっと読んでみたら、猫の習性まんまの、プロ野球漫画でした(笑
ニャイアンツがセロリーグ内でどんな順位でいるのかまったくわかりませんが、パセリーグとの日本一決定戦なんかもこれからあるのかな。でもまだ全セロリーグとの試合(ミーちゃんの登板で)をやっていないみたいだし、まだまだ続きそうなのでこれからの展開に期待します。


これだけ買うのもなんだなあすぐ読み終わっちゃうなあ(電車で移動中の駅本屋さんで買った)と思ったので別の本も物色。
購入したのは

森川智着「キャットフード」
ミステリなんですが・・・なんにでも化けられる化け猫の話というか、ゲームみたいな感じの小説?設定はありえないけれど、決められたルールの中での頭脳戦というか、デスノートみたいなものかなあ。
(でもデスノートの方がおもしろかった・・・おっと、好みの問題ですw)
解説が麻耶雄嵩さん、というとこで、どんなお話が推して知るべしといったところです。

まあまあ。



しかし、よく考えたらこの2冊を一度に持ってカウンターにいくのもなんだったな。ただの猫好きな人でしかないな・・・・

東野圭吾「真夏の方程式」

2014-06-10 16:22:19 | 読書
ガリレオとかあまし興味なくて 東野作品もあまし興味なくて

でもなんかおうちにあったので読んでみました。3時間くらいかな?ささっとですが・・・

物理学者湯川博士が探偵役を務める、福山さんの当たり役ね~くらいの認識しかないのですが、まあそのシリーズの一冊ですね。初めて読みます、シリーズ自体を。


・・・うーん。脳内変換で湯川博士を福山で出演させながラ読みましたが、、、、、ふつー?
調査していくうちに新しい展開がぱたぱたとされていくのですが、いやあーさらっと終わったというか、カタルシスのないというか、ええっそうくるの。それでおわりなの?数年後どうなったか教えてくれるの?でもそこまでの興味もないんだけど。。。。。みたいな・・・

こんな終わりでちっともすがすがしくないなあ&協力者一名、なんで協力したのか気持ち悪いなあ、なとこがあるのですが、それも収束なし。これをネタにストーカーやら脅迫やらしちゃうんではという余計な心配までさせられていますが。


前に何か読んで、合わないな、と思ったのだけど、こんな人気作品でもやっぱ合わないな。
なワタクシでした。 しょうがないね、好みの問題は~・・・・・

ヴィクトール・E・フランクル「夜と霧」

2014-05-26 10:47:50 | 読書
原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版し、私が読んだのはこの77年の本の訳本、2002年発行みすず書房発行のものです。

商品内容(byアマゾン)「・・・・ ユダヤ人精神分析学者がみずからのナチス強制収容所体験をつづった本書は、わが国でも1956年の初版以来、すでに古典として読みつがれている。著者は悪名高いアウシュビッツとその支所に収容されるが、想像も及ばぬ苛酷な環境を生き抜き、ついに解放される。家族は収容所で命を落とし、たった1人残されての生還だったという。

このような経験は、残念ながらあの時代と地域ではけっして珍しいものではない。収容所の体験記も、大戦後には数多く発表されている。その中にあって、なぜ本書が半世紀以上を経て、なお生命を保っているのだろうか。今回はじめて手にした読者は、深い詠嘆とともにその理由を感得するはずである。

著者は学者らしい観察眼で、極限におかれた人々の心理状態を分析する。なぜ監督官たちは人間を虫けらのように扱って平気でいられるのか、被収容者たちはどうやって精神の平衡を保ち、または崩壊させてゆくのか。こうした問いを突きつめてゆくうち、著者の思索は人間存在そのものにまで及ぶ。というよりも、むしろ人間を解き明かすために収容所という舞台を借りているとさえ思えるほど、その洞察は深遠にして哲学的である。「生きることからなにを期待するかではなく、……生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題」というような忘れがたい一節が、新しくみずみずしい日本語となって、随所に光をおびている。本書の読後感は一手記のそれではなく、すぐれた文学や哲学書のものであろう。

・・・・」


著者が精神科医としての「眼」で収容所での生活中に起こる人間の心理を分析・・・。
収容所での生活がどれほど悲惨なものであったかについてはこの本の語るべきところではなく、そのような極限状態の中にある中での人々の心理を考察しています。著者自身が収容者であり、かつ
観察者であるという・・・多重的なというかフクザツなというか、でも彼はそうすること=観察者、心理学者としての目を失わないでいたがために、狂気におちいることなくこの書が私たちに届けられた
ということなのですね。何というか・・・・凄いです。
人間としての尊厳 なんてものではなく、「個」を奪われる状態。名も不要で数字、番号でその人は認識されるような状況です。
沢山の人が極限の状態に置かれた時の心理、精神世界をたんたんとした語りで綴っていきます。

前から読みたいと思いつつ、手に取るのがやっと今。になってしまいましたが、過酷な状況な中で生き抜くために必要なこと。
書いてしまうと陳腐ですが、やはり愛と希望なんだと思いますねえー。
心打つ名著です。


読み返しつつ記事を書こうと思ったが、長男くんに貸し出し中で手元にないわwww