シマジ―ロ、とイタリア人サッカー選手風な仮名で

本当にどこから入手するのか　って役所からしかありえないときから（出生届にしか名前を書いてないようなトキ　送られてくる子供あてのダイレクトメール。
お節句の人形とか塾とかまあいろいろありますが、必要ならこちらから連絡しますからっ
と言ってもヒトリゴトでは相手に聞こえるはずもなくそのまま受取っては捨て受取っては捨て、を繰り返しています。

月に複数回やってくるのが　アレです。シマジ―ロ率いる？○ねっせコーポレーション。通信教育ですね・・・・

ＤＭ類は基本的にただ放っておくだけなのですが、あの悪そうな虎のところだけは「絶対入るもんか」、と頑なな態度をとり続けていました。毎月のように、次期によっては毎週やってくるシマジ―ロ。のＤＭ。
子どもが少し大きくなってコレは自分宛てにきたものだと認識できるようになると、おまけというか付録がなんだか魅力的♪にみえてくるらしく、またお友達が持っていたりするとやはり自分も欲しい、ような気になってくるのかな。「これ誰ちゃんがもってた」なんて言ってくることもありましたが、「そっかあ、じゃー誰ちゃんちに遊びに行ったときに使わせてもらおうね♪」と決して入会は考えなかった。

いつまで続くのかなあー、シマジ―ロ対象年齢が過ぎたらもう来ないだろうと思っていたらとんでもない、昔からある「真剣ゼミ（仮」のお誘いに変わってやはり毎月のようにお便りがやってきます。資源の無駄な気が・・・

で、お知らせや宣伝とともに、いつも漫画がついてくるんだよね。これがまた・・・。

その時期や学年によって微妙に設定が変わるけれど『夏休み前や新学年に変わる前の「これからお勉強についていけるかな？」とちょっと心配しているような子が主人公、友達もみんな不安を抱えていて塾に行く子がいたり、でも自分は塾は嫌だし・・と悩んでいると別の仲良しの子はゼミに入って、これとこれだけ一日１５分勉強すれば君の苦手はなくなるよ！と夢のようなお話を教えてくれる。で、主人公は「今が○○（便利なお勉強グッズ）がもらえる最後のチャンスなんだ！入会させて！！」と親に迫り、最初は渋っていた親も塾に行くより安い・そんなに本人がやる気があるなら、とゼミに入会させてくれ、それから主人公は短い時間に効率よく勉強していき放課後のサッカー練習なんかにも一生懸命に取り組みつつ勉強を続け、なんと新学期のテストでは満点を！！塾に行ったお友達は「塾は質問しづらいし、学校で習っているところとは違うところをやってる・・・」と不満たらたらで成績も思うように上がらず結局、主人公と一緒にゼミをやることにしてめでたし！！！
ははははは、よかったねおめでとう～！

偽双子という年子の男子女子がいるため、女の子用バージョンと男の子用バージョンの両方がみち家に送られてくるため細かい違いがわかりこれまたおもしろい。
男の子向けは人間関係も単純で、部活と勉強の両立、ライバルとの戦いに焦点が当たっていて、女の子向けは憧れの男の子なんかもでてきて恋愛テイスト入ってる、とかね。

まったく送る側の意図を無視した楽しみ方！？をしています、ワタクシ。　はははは

そしてその漫画だけ読んであとはゴミ箱へ・・・子どもたちもまったくやる気はなく漫画だけ読んでます。なんだかね。ＤＭ、ってそんなものか

ゴミ箱行き、というか資源ごみとしてだそうとまとめた次男くんのテキスト・ノート類、の一部