ジャンプも順調に跳んでいたし、フリ―楽しみだな♪
と思っていた矢先、すごいスピードで激突、そして立ち上がれずにいて、どうして担架とか入らないのかイライラしてみていた。そのあとも歩かせてというか滑らせてリンクの外にでるし、血はすごいし、
命の危機とか選手生命の危機とかも頭をよぎりました。
それこそ、こんな選手を日本は、世界は失ってしまっていいの?くらいに。
頭と顎に止血をしてリンクに戻ってきたときは、周りの人間はどうして棄権させないのかと思った。
もちろん彼が絶対に棄権しないと言い張ったのでしょうけれど、あの表情とあの眼をみればわかりますが。。。
立派に滑ったと思います。果敢に4回転に挑戦したし、スピンも凄かった。気迫に満ちた演技でした。でも
これからがある19歳の選手に、今滑らせなくてもよかったのではないかと思うの・・・。
すぐに病院にいって精密検査をしているのでしょうけれど、今シーズン休んでもいいじゃない、と思います。
号泣していた姿も、ほんとにほっとしたのと悔しかったのといろんな気持ちが混ざり合っていたのでしょうけれど、テレビのこちら側でみていた人たちもほんといろんな思いをもってみていたと思うよ。
羽生選手だからできたことで、特別に精神力の強いアスリートでなければ、怪我をおしてまで演技できないので、一般の人は真似してはいけません。
本当に大事になっていなければいいです。本当に心配。
羽生、激突&流血も魂の滑りで2位死守…5度転倒、終了後は1人で歩けず号泣(デイリースポーツ) - goo ニュース2014年11月8日(土)21:44
羽生、激突&流血も魂の滑りで2位死守…5度転倒、終了後は1人で歩けず号泣
(デイリースポーツ)
「フィギュアGPシリーズ第3戦・中国杯」(8日、上海)
ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(19)=ANA=がアクシデントを乗り越え、男子フリーで魂の演技を見せて2位に食い込んだ。
冒頭の4回転ジャンプは転倒。その後も4度転倒したが、4分30秒を滑りきると万感の表情で天を見上げた。
羽生は6分間練習で閻涵=エン・カン=(中国)と激突。相手の右肩にあごが当たり、リンクに倒れ込み一度はリンクサイドに退いたが、再びリンクに戻った。
頭にテーピング、あごには絆創膏(ばんそうこう)。演技中もあごから出血し、白いシャツにも血がにじんでいた。
すべてを出し切った羽生は何度もふらつき、足もひきずりながらキスアンドクライへ。汗と血を流しながらも満足そうに見つめた得点板にフリーの154・60点、合計237・55点が表示されると、両手で顔を覆い、上半身を折り曲げて号泣した。
羽生は前日7日のショートプログラム(SP)では2位。SP首位のマキシム・コフトゥン(ロシア)を残して首位に立ったが、157・38点を出して合計243・34点としたコフトゥンに逆転された。