第4回 上赤坂城址、金山古墳
10月1日、やっとコロナの緊急事態宣言が外されたので、楠正成ゆかりの上赤坂城址、
金山古墳に出かけました。 当初は台風が来て雨の予想でしたが、日頃の行いが良いので、
関東にそれてくれて曇りでした。
11時に近鉄富田林駅に14名が集合して、まづはタクシーで上赤坂城址の駐車場に
4台で向かいました。 ところが、運転手が場所を知らないので、2台が迷子になり、
20分位、迷った末、なんとか集結出来ました。
上赤坂城の北側麓の駐車場には、1台の車も無く、我々だけのようでした。
尾根道の真ん中に小道が作られており、両側から攻撃できるようになっています。
駐車場から150mほど登ると、楠木城址上赤坂城の本丸の広場に着きました。
生駒連山や遠くは明石大橋までよく見え、敵の動きもよく分かったと納得しました。
広場には、ベンチもあり、三々五々分かれて昼食タイムです。 トイレが無いのが難点です。
駐車場まで戻り、車道を移動し、消防署から西の小道に入ると、棚田が広がります。
中学校の近くに、下赤坂城址の石碑があります。
その近くの棚田は日本の棚田百選にも選ばれており、美しいです。
楠正成は村立郷土資料館の近くで誕生したので、明治8年に大久保利通が「楠公誕生地」
の石碑を建立しました。
次に日本で唯一の双円墳である金山古墳を見に行きました。
2段築成と3段築成の円墳が復元保存されています。北側の円墳には 横穴式石室があります。
石室には二つの石棺が納められています。照明も付いているので、よく見えました。
7.9kmの行程でした。
帰路は 金剛バスで富田林駅まで、戻りました。