ようやく観れました。いやぁ、面白かった~(*☻-☻*)
前作の「ブレードランナー」を観た時にも驚きましたが、今回も同じような世界を描いているにも関わらず、その世界観と映像美にまた驚いてしまいました。
そしてやはりレプリカントやホログラム(人間もどき)の悲しい性…この映画のそこに惹かれる人は多いのではないかと思います。私もその一人。
「人間(本物)になりたい」という絶対に叶わないであろう欲望を持ちつつも、自分の記憶さえも怪しい現実。それでもやはり最後は人間を助ける自己犠牲の道を選ぶ。作中、レプリカントのレジスタンス・リーダーが「自己犠牲こそ人間の証し」というようなことを言っていましたが、いやいや、前作でもルドガー・ハウアー(役名忘れた)はデッカードを助けましたよ。レイチェルも命の危険を冒して出産したし、サッパーも秘密を守るために死ぬ覚悟でいました。ジョイも、そしてジョーも。レプリカント達はみんな。人間もどきは、人間に憧れるが故に人間を美化しすぎなんですね。人間なんて、実はそんなに立派なものではないのです。私利私欲にまみれて傲慢で嘘つきで、滑稽なほど単純です。そんな箸にも棒にもかからない人間に、なりたいと切に願う姿がまた悲しいのですね…。
テレビで放映されたらまた観たいです。
前作の「ブレードランナー」を観た時にも驚きましたが、今回も同じような世界を描いているにも関わらず、その世界観と映像美にまた驚いてしまいました。
そしてやはりレプリカントやホログラム(人間もどき)の悲しい性…この映画のそこに惹かれる人は多いのではないかと思います。私もその一人。
「人間(本物)になりたい」という絶対に叶わないであろう欲望を持ちつつも、自分の記憶さえも怪しい現実。それでもやはり最後は人間を助ける自己犠牲の道を選ぶ。作中、レプリカントのレジスタンス・リーダーが「自己犠牲こそ人間の証し」というようなことを言っていましたが、いやいや、前作でもルドガー・ハウアー(役名忘れた)はデッカードを助けましたよ。レイチェルも命の危険を冒して出産したし、サッパーも秘密を守るために死ぬ覚悟でいました。ジョイも、そしてジョーも。レプリカント達はみんな。人間もどきは、人間に憧れるが故に人間を美化しすぎなんですね。人間なんて、実はそんなに立派なものではないのです。私利私欲にまみれて傲慢で嘘つきで、滑稽なほど単純です。そんな箸にも棒にもかからない人間に、なりたいと切に願う姿がまた悲しいのですね…。
テレビで放映されたらまた観たいです。