3年前にメキシコのオアハカで注文した「不動明王」のアレブリヘスが、無事に到着しました。
アレブリヘスはメキシコの伝統工芸で、コパルという木から作られます。
その木を彫り乾燥と虫の処理に1年おいた後、1つ1つ手で丁寧に色を付けていきます。
コロナでしばらく工房が封鎖されていましたが、途中経過の報告もあり安心して待っていました。
今回、発注したマリア&ハコボ工房は非常に有名な工房ですが、不動明王を作るのは初めてだったそうです。
不動明王は、左手に持った縄で人を引き寄せ、右手の剣でその煩悩を断ち切り、背中の炎で燃やすと言われています。
メキシコから来た恐らく世界でたった1つの不動明王アレブリヘス。
私も含めて迷える日本人を救っていただけることを願います。