日々是旅の途中・・・一期一会

日々の小さな日常に寄り添った Happyたち

2月3日 新月&節分の旧正月

2011年02月09日 | 日記

本当に新年が明けたような感覚でした。儀式や昔から行われている暦の行事は大切だなと感じます。

この日は4時におきて準備して6時前に山を出発して自力下山をしてきました。マイナス10度以上の中、氏神様への挨拶は車ではなく、私の足が車でとにかく歩いて行きました。最終目的地は松本駅まで!約16キロの距離・・・車では見れない景色、自転車でも見れない景色をたくさん見てきました。人が加工して作ったものはまったくなく、ただただあるがままのものがさりげなく存在している自然の在り方に共鳴する瞬間でした。改めて自然の力はすばらしいと思える風景ばかりでした。

最初は一人で行こうと思っていましたが、同じ宿のスタッフとひたすら地球美術館を楽しんできました。最高に愉快で豊かな時間でした。そして最高に寒かった~!凍傷になるんではないかと思えるくらい手が寒さで痛くて歩くのもしんどいときもあったり、13キロ超えたあたりから足が痛くなり・・・完全に運動不足と思いました。今はマドンナのライブにはまっていて、あんな40代を過ごそうと企んでいたのに、いきなりノックアウトの寸前・・・40代後半であれだけの声と踊りとリリズム感とステージ力は言葉にならなくて・・・久しぶりにしびれてしまいました。たかが16キロで・・・是から運を動かすと文字通りの運動をちゃんと私の生活サイクルに入れていこうと思います。

◆お茶や差し入れで頂いたおにぎりやチョコをカバンにつめて・・・ルルレモンのBAGとお守りのカナダバッジをぶら下げて・・・もちろんパーカーもいつものルルレモンであります。

◆氏神様の大和合神社の境内・・・水が完全凍結中!氷のアートのようでした!

◆途中にかわいそうだけど、罠なのかわかりませんが、足をとられてしまっているキツネ 帰りに見たらいなかったので助けられたようでした。

◆水路の中の氷柱(つらら)!?跳ねた水滴が氷になりシャンデリアのようでした!

◆これも同じくして・・・天然のノンケミカルのシャンデリア!

途中で山と山の間からご来光の光を浴びながらのラストスパート。地上と空が一体化しているような朝でした。目の前には北アルプスの山々がお出迎えしてくれていました。雲1つない空でした。

◆車では通らない細い道に入り大いなる寄り道しながら・・・

◆松本駅の手前に大好きなベーグル屋さんが2月1日よりカフェをオープンしたので立ち食い!?バンクーバーのお気に入りのベーグルの味に良く似ている。カナダ時間になる瞬間!

◆夜は節分ともあり、手作りの恵方巻きを頂きお祝いしながら節分時間を・・・

セクションが違う同じ寮に住んでいる3人が時々自然と集まり、みんなで持ち寄りでご飯をします。あんこと粉系のものが大好物な私はいつもモリモリ二人分を食べています

◆白玉もちと小豆あんこを絡めたもの その奥は手作りの杏仁豆腐。

◆寒いときの冷たいデザートもなかなかであります。手作りパフェ!!!

◆寒さで凍っている花瓶!ヒビが入りながら 氷が盛り上がっているのが見えますか?

◆お好み焼きも作りました!

新年の始まりとして、食事は完全に自炊生活にしました。自分の身体を作る食事を自分で作る時間が、心地よい最近です。身体も心も自分で作るものだから、入れるものをちゃんとしたいと思います。いろいろな価値観があるので自分の大切にしているものをこれからも大切に入れていこうと思います。

今朝、東京から帰ってきました。なんだか東京時間がいつもより愛おしくて愛おしくて・・・少し忘れていた刺激やエキサイトな人たちとの出会いはいいものですね。そして今は松本のいつものカフェでブログ中。このカフェで時間の衣替えをしているみたいです。

新月と旧正月が重なるのは非常に珍しいそうです。自力下山またやろうと思います。そして松本時間の私の日常にしたいなと思います(笑)