小学生のころ９月１日はカレンダーから抹消したい日だと強く思っていたことをふと思い出す。そして前日の８月３１日は世界中の危機感を全て背負うくらいの気持ちで宿題を泣きながら必死にやっていたと苦い思い出が思い出される私。過ぎてしまえば全て過去記憶！
そして１年前の今日９月１日は今の宿の面接日でもあったと思いだした。久しぶりのスーツとヒール姿で東京から松本に向かい、初めて降り立った松本に３６５日後はもう地元の人のように馴染んで暮らしている自分がいることに１年という時間の中を生きてきたことに改めて胸がふっと熱くなる。
あの頃はカナダに行こうか日本に残るか迷いに迷っていた・・・気持ち的にはカナダ１００％でしたが、状況的に日本に滞在することのほうがベストでもあったりと思いながらも・・・最後はカナダのメイプルコイン（２㌦）で決めた。コインを天井に飛ばして出た面がエリザベス女王の顔だったらカナダに行こう！裏の面ならば日本にしばらく滞在しようと・・・結果は今の現実の通りであります。何かのタイミングのときはいつもコインで決めている私です。
そうしてはじまった９月１日の面接から１年が過ぎて違う意味での今日９月１日は月のはじめとしてはじまりました。８月は猛暑のような熱気でとにかく仕事に限りなく集中！そしてなんだかもうこちらの山では秋がはじまっているようであります。
大好きな八島湿原（日本最古の湿原）はもうきっと秋がはじまっているのかな～９月中にはまた行きたいな～と思いながら、お約束の夏の八島湿原の写真たちです。
◆ウツボグサ
◆ニッコウキスゲ
◆名前を忘れてしまいました・・・
◆アザミ 凛と一輪 
◆野草たちがもうひしめき合いながら溢れんばかりの八島湿原！植物の絨毯のような・・・
◆この木道を歩きながら１周すること２時間はもう見渡す限りこんな景色の連続
◆途中にあるカフェ（山小屋の宿兼カフェ）の前で・・・この木なんの木気になる木の下で
始めなければ当たり前にも何もはじまらないので、やはり始めることは大切だと思う。山での生活はやったことがないことが多いから、新たに始めることがほとんどな毎日を過ごしてきたように思う。そう言いながらも明日はまた何を始めようかなと思いながら・・・
明日も『できるからやる』以上に『やるから出来る』でまたあれこれ始めてみようと思います。黄金のはじまりのはじまりはじまり～