今日2月16日は『いわな』の解禁日だそうです。雪が積もる中エスキモー姿で釣りをしている人をたくさん見かけました。ただ釣りをしているおじさんがいわながいないと言っていました。この時期にいないのは、やはり環境破壊の影響だとも言っていました。東京やたぶん松本市内に住んでいても、こういう言葉をリアルには聞けなかったと思うから、やはり山に暮らしていて良かったと思う。そして出歩くことは大切だな~と感じました。やはり散歩はやめられません!!
そして昨日も雪景色が極上の美しさで朝から散歩へ出かけました。8時すぎに銃の音が聞こえたりと、生活のバックミュージックがまったくもって違います。そして、その銃の持ち主と散歩中に遭遇しました。
◆粉雪に包まれる山たち
◆懲りもしないで、扉を持ち上げるお姿であります!
◆山のクマさんが授業参観に参加しているような姿勢の温かい姿のこの方が銃の持ち主!
◆これがさっき射止めたばかりの鹿のお肉だそうです・・・
そして、鹿のヒレとロースを全部頂いてしまいました。友人と2人で山分けにしましたが、それでもかなりの量でした。リアルに鹿の毛がたくさんついていました。ヒレはステーキで食べると美味しいと聞いたので、勇気を出して一人で自宅のキッチンで裁いてほとんどは冷凍庫へ・・・もう大変で大変で・・・冷凍庫が今は鹿のお肉でいっぱいであります。今朝冷蔵庫の前を通ったときに、鹿さんがいるんだよな~これって鹿と同棲している感覚!?と思いながら不思議な感覚でした。ただ、やはり命あるものを頂くということをリアルに深く感じる日でした。そして、この松本の狩りや猟師のサイトを検索している私がいました。どうなることやら・・・
◆これが一部のかたまり・・・4キロくらいありました。えらいこっちゃであります。
そして、今朝も散歩へ!今日も快晴だったので、山の上へ・・・でも途中通行止めで引き返してきましたが、寒さを忘れるくらいに見惚れてしまう景色ばかりでした。
◆わびとさびを感じる風景
◆空をキャンパスにしたような・・・
◆岸壁にそびえ立つ松たち・・・
◆曇りだと同じ風景もまた一味違います。それぞれの持ち味のよさが違います。
青の世界や白の世界と加工された色は何一つなく、この自然の中の色にただただ美しいものだな~と魅了されています。今の暮らしが現実なのか果たして夢なのかわからなくなる最近です。ただこの山にきたことも今の仕事も立場も出会いもすべてなるべくしてなっていると・・・いろいろありますが、まだまだな私ですが本当におかげさまですこぶる幸せであります。このブログを見てくれている皆様にも感謝でいっぱいです。
今日も風景写真とmessageに、凛とした澄んだ暖かさ(くうきは冷たいですが)を感じます。ボキャたらず…(笑)
仕事帰りに ふと見上げた満天の星空を観つめているような…。
鹿繋がりの想い出に、昔勤めていた職場の年輩のおじさまが猟銃師で、
たまにうさぎのしっぽや鹿の足をデスクの上にプレゼントされてた事を思い出しました。
びっくりさせようと茶目っ気たっぷりに、それでいて、武骨な心遣いも添えて。
今日も沢山の暖かさと力を頂いちゃったようです。ありがとうございますm(__)m
鹿の料理レポートもお待ちしております。
結構 人生長いこと生きていますが、多分 鹿の肉は まだ未体験だと思います、多分・・・。
困った時には、料理サイト クックパッドで検索をお勧めいたします。
私も 日ごろからお世話になっています。
まだまだ寒いのでしょうけれど、少し春の日差しが 入ってきているような 木々の写真ですねェ。
「なるべくして なっている。逢うべくして 逢っている・・・。」
日々の出会いや 経験を大切にしたいと思います。
午後も 頑張って 過ごしたいと思います。