日々是旅の途中・・・一期一会

日々の小さな日常に寄り添った Happyたち

山ライフ

2011年06月17日 | 日記

毎日山で暮らしているので、わざわざ山というものが特別なものとは思っていなかった・・・今の棲家は四方八方が山中!今日は少し寒いので少しパネルヒーターを入れています。7月初めころまではまだしまわない方がいいとのこと・・・先住人のアドバイス。

今は『山ガール』が流行っているそうですが、私は山ガールだとイマイチしっくりこないので『山女』にしようと思います(笑)ここ信州はアルプスに囲まれ本当に壮大な自然の恵みがあふれんばかりです。いってきました日本最古の湿原の八島湿原へ!!!

◆ここが入り口。曇りでしたが午後から行ってきました。

ここはまだ春先の季節でした。標高が1800mなので・・・ちょっぴり冬の名残があります。来月頃にきたら二度目の春を楽しめそうで楽しみです。私の棲家から車で45分くらい山を上がります。

◆ミズバショウやコゴミやパインの赤ちゃんや名前がわからない植物も・・・

そして、この近くの和田峠には地元の人から聞いた話しだと、縄文時代からある黒曜石の湧き水があるそう・・・常温で半年も腐らないで、しかも浄化力に優れているということ。地元の人に聞いて探し当てたところは3日前の大雨で土砂崩れで通行止めでいけず・・・今は便利な汲み取り場があるからと教えてもらい、山を下り隣町へ・・・来月には今回行けなかった湧き水の場所には行こうと思います。なので、今日宿泊する山小屋へ!山小屋といっても小さなフランス料理のコースと焼きたてのパンを食べさせてくれる宿。お風呂やトイレは共同ですが、お部屋も全体に清潔でライブラリーもあり上質に寛げる空間でした。1泊2食10,000円です。冬は薪を使うので500円UP。友達がきたら今度はここに来ようと思います。

◆『鷲ヶ峰ひゅって』 といいます。夏も秋も冬も行きたいと思える場所でした。

◆ここがダイニングです。翌日の朝は快晴で窓からの景色も頂きました。

◆入り口!ほとんどがご夫妻の手作りだそうです。年月をかけて仕上げているそうです。

翌日は4時起床の5時前から、八島湿原のとなりの鷲ヶ峰へ・・・完全なるブルースカイでした!山の日の出は4時12分頃でした。カナダにいたときのように、太陽に導かれ外に出て、太陽に全身を包まれながら山に登ってきました。思いのほか寒くて・・・このピンクのジャージは5年以上前にまだ日本にルル・レモンのお店があったころに購入したもの。日本とカナダのルル・レモンのデザインは全く違い、その2年後にルルレモンは日本から撤退してしまいました。バンクーバーのロブソン通りや4TH通りにあるルル・レモンのデザインで日本も展開したらもっとファンが増えていたと思いつつ・・・

◆いざ出発

◆ここが頂上!神様もいらっしゃいました。左の水溜りは湿原であります。

少しゆっくりしてから、早朝の誰もいない湿原へ!貸切状態でした。木のベンチで少しブレイクタイムということで、水を沸かしてコーヒーとパンを食べながら・・・

この壮大な八島氏湿原を天から神様が覗き込んだら、しずくのような大きさなでしょうか・・・いろいろな見方があるものだと感じながらも。時にはマジかで時には天から見れるような、自由自在のフレームが存在しないメガネをもっていたいものだと・・・

私はすこぶる目が悪くて、よく階段からも落ちたり、人違えは日常で私なりに反省しながらも、この見えないで見えている、見えているようで見えないこの感覚が好きでまわりに迷惑をかけながらも裸眼で暮らしています。今日もフレームのない私だけのメガネで五感をフル回転で行こうとおもいます。

昨日の満月は雨で見えませんでしたが、でもなんだか見たような気さえする私・・・・

 

 

 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おやじねこ)
2011-06-17 11:34:44
こんにちは。

すばらしい!!!
そして、うらやましい!!!

素敵な環境です!

なんて美しい所なのでしょう!

私も いつか 行ってみたいです。

・・・ところで、お一人で行かれたのでしょうか?
 よく道に迷われていた記憶があるのですが、その後 長い月日の中で 克服されたのでしょうか・・・?

 宿泊先も おとぎ話に出てくるような 光景ですね。
 
何とかという お水も飲んだら 毒が抜けて 素敵な人間になれそうな 気がしますねぇ。
 私 沢山飲まないと・・・。

返信する

コメントを投稿