そばを食べようプロジェクト~種をまくところから始めたそばを、刈り取った。
今回は本来キャベツ栽培用の堆肥が残っていた畑に播いたため、栄養がありすぎて写真のようにひょろっと徒長してしまった。もやしっこのそばだ。本当はやせた土地に播くと、もっと太くしっかりした茎になるそうだ。それでもピラミッド型の黒い三角錐の実がなっている。外の殻をめくると、中は白い粒があり、簡単に粉々にこぼれてしまう。そばの実は、米などのように堅い粒ではなく、粉末がつまって固まったような性質のもので驚いた。真ん中が真っ白で、この一番粉だけをつかったソバが「更級(さらしな)」だそうだ。外側の少し緑がかったところが入るのが「藪(やぶ)」ソバ。
4,5本を手のひらでまとめて握ったら、のこぎり鎌でざくっと根本から刈り取る。意外に茎は乾いていて簡単に「ポキッ」と折れてしまう。しかし、ひょろひょろで細いため、あっちこっちに伸びてからまって、手間取った。ずっと中腰で作業してしまったため、1時間ほどの作業が終わるとずっしりと腰にきた。母方のおばあちゃん(農家)が、普段でも腰を90度ちかく曲げていて、子供ながらに不思議だったが、こんな作業の繰り返しで変形しちゃったんだろうか。おそろしや・・
(手前が刈り取ってねかせたソバ。奥はこれから。)
刈り取ったソバは、束にしてひとまず置いておく。刈り取り終わったら、束をX字に交差させて束ねる。それを垂直にその場に立てて実を乾かすこと1週間。その後、実をはずして、挽いてそば粉に。
この乾燥方法を「島立て」というそう。島がぽっかり浮かぶように見えなくもないね。1週間後が楽しみ。
今回は本来キャベツ栽培用の堆肥が残っていた畑に播いたため、栄養がありすぎて写真のようにひょろっと徒長してしまった。もやしっこのそばだ。本当はやせた土地に播くと、もっと太くしっかりした茎になるそうだ。それでもピラミッド型の黒い三角錐の実がなっている。外の殻をめくると、中は白い粒があり、簡単に粉々にこぼれてしまう。そばの実は、米などのように堅い粒ではなく、粉末がつまって固まったような性質のもので驚いた。真ん中が真っ白で、この一番粉だけをつかったソバが「更級(さらしな)」だそうだ。外側の少し緑がかったところが入るのが「藪(やぶ)」ソバ。
4,5本を手のひらでまとめて握ったら、のこぎり鎌でざくっと根本から刈り取る。意外に茎は乾いていて簡単に「ポキッ」と折れてしまう。しかし、ひょろひょろで細いため、あっちこっちに伸びてからまって、手間取った。ずっと中腰で作業してしまったため、1時間ほどの作業が終わるとずっしりと腰にきた。母方のおばあちゃん(農家)が、普段でも腰を90度ちかく曲げていて、子供ながらに不思議だったが、こんな作業の繰り返しで変形しちゃったんだろうか。おそろしや・・
(手前が刈り取ってねかせたソバ。奥はこれから。)
刈り取ったソバは、束にしてひとまず置いておく。刈り取り終わったら、束をX字に交差させて束ねる。それを垂直にその場に立てて実を乾かすこと1週間。その後、実をはずして、挽いてそば粉に。
この乾燥方法を「島立て」というそう。島がぽっかり浮かぶように見えなくもないね。1週間後が楽しみ。