非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

東日本大震災 犬猫救援活動のボランティアの方達に感謝!

2011-04-15 13:35:27 | 日記
東日本大震災に被災された皆様に心より

お見舞い申し上げます。

亡くなられた方とご遺族に心からお悔やみ申し上げます。

そして、一刻も早く行方の分からない方々が発見されることを

お祈りします。


さて、今朝のテレビ番組。福島原発の20キロ圏内の避難区域に

犬猫のみなしごたちを救助するため「突入」していく

「犬猫みなしご救援隊」のボランティアの方達の活動を

紹介していました。

一ヶ月ぶりの人間の姿を見て遠吠えする犬達。警戒しながら

近づいては来るが、結局、走って人間の傍を通り抜け

少し距離が開いた所で立ち止まり、こちらを見ている。


夫が、なぜか60年ほど前の幼い頃の自分達の姿を

思い出したそうです。

何かものめずらしいものが田舎に来ると、最初は遠巻きに見ていて

慣れるとすぐに、その後を、ぞろぞろとついてまわり

不意に振り返られたり、マイクでも向けられようものなら

蜘蛛の子を散らすように逃げたりした・・・幼い頃の記憶が

蘇ってきたそうです。


室内で飼われていた犬でしょうか?脱水症になっている犬も

可愛そう水を飲ませようとしても、なかなか

口にしない・・・。

秋田犬かな大型犬が近づいて来るものの、警戒して思うように

餌を食べてくれない。餌をあげようとする人にそっぽを向いて

顔を上げて遠吠えのように吼える。

「ウォウォウオーッ」

夫は、その声に涙を流した。

「俺は一人で辛かったんだぞー、俺は苦しかったんだぞー

お父さんとお母さんはどこにいるのー」

夫には、その犬がそう叫んでいるように聞こえたそうです。


鎖に繋がれたままの犬もいて・・・よく生きていてくれた。


飼い主から頼まれて、ビーグル犬を探しに、その飼い主の

家に近づくと、家の前に立っているビーグル犬らしい犬がいる。

飼い主が帰ってくるのを待っていたのだろう。

名前を呼ぶと戸惑いながらも走ってきた。

近寄ると飼い主ではないので、さびしいような嬉しいような・・・。



人間がいなくなると一番先に死んでゆくのは犬だそうです。

それくらい人間と犬の絆は強いということです。


以前、テレビのドキュメンタリーの、捨てられた犬達の映像が

今も目に浮かぶことがあります。

それは日本だったか外国だったか忘れてしまいましたが

檻の中で2~30頭のいろいろな犬が大騒ぎしている中で

隅のほうで一人うずくまっている品があるというか

多分、血統書付きの犬がいて、番組のスタッフが

どうしたのかと施設の管理者に聞くと、一年も前に預けられた

犬で、飼い主が別れる時に「必ず迎えに来るからね」と言って

去っていったそうです。その犬は飼い主のその言葉を信じて?

飼い主が迎えに来るのを今もずっと待っていて、

なつきもしないそうです。


救助された犬達が早く飼い主と再会できるといいですね。



■埼玉不動産仲介手数料最大無料メディアエステート



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする