非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

東日本大震災 心ないつくば市の放射線被爆検査要求!

2011-04-22 13:05:26 | 日記
東日本大震災に被災された皆様に心より

お見舞い申し上げます。

亡くなられた方とご遺族に心からお悔やみ申し上げます。

そして、一刻も早く行方の分からない方々が発見されることを

お祈りします。


このことは、つくば市長の謝罪会見のニュースで、初めて知りました。

福島県から避難して転入して来る人たちに、放射線量のスクリーニング

検査を指示し、証明書の提出を義務付けていたという、なんとも

非情というか情けないというか、自治体が風評のお先棒を担いでいる

なんて、あきれるというか腹立たしいというか。

これは、つくば市側が「市民に無用な不安を与えないことが目的」

のため福島県からの転入者に検査や証明書の提出を求めていたらしい。

多分、「福島県からの転入者には放射線量のスクリーニング検査を

受けさせて欲しい。」というつくば市民からの要望に添った一面も

あったのではないかと・・・。

市民からの要望があったにせよ、それをむしろ、毅然として市民を

啓蒙して治めるのが市政ではないか。

ところが茨城県で他にも、同じことをやっていた市があるというので、

ネットで調べた夫は元を正せば茨城県の姿勢に問題ありと考えた

ようです。

夫は、早速、茨城県庁の災害対策本部に抗議の電話をしました。

「日本中から、世界から支援や励ましを頂いているのに

どうして温かく迎え入れることが出来ないのですか?

茨城県も地震や津波の被害をうけ、北茨城市では原発の

風評被害で苦しんでいる県民がいるというのに・・・」と夫は涙声。

たたみかけて「ニュースを見ると、『茨城県では、福島県からの

避難者を受け入れる同県の各市町村に対し、放射性物質が付着

していることを想定して、脱衣や除染を優先的に行うよう指示。

スクリーニング検査を受けるかどうかは自主的な判断に任せている』

という科学的な認識の低さと曖昧さが、つくば市などの検査や証明書

の提出を求めることになっているのではないですか?」

「原発から30キロ圏内の人たちが被災から間もなく

着の身着のままで来たのならまだしも、事故から一ヶ月も経っている

訳だし、その間に風呂にも入り洗濯もし着替えもしているはずですから

十分に除染されているはずなのに、そういうことをお役所の

人が知らないはずがないでしょうに・・・。」

「ご希望の方にはスクリーニング検査を無料で行いますよ、で良いでは

ありませんか。」電話の様子では県庁の職員の方は平身低頭の様子。

「あなた方も大変でしょうが、どうか温かく迎えてあげて下さい。」

電話を切って振り向いた夫の目には涙が浮かんでいました。

「何で、こうなってしまうのかねぇ・・・。」・・・と。


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