よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4182(うお座 M74ファントム銀河2nd)

2024-10-31 01:00:00 | SeestarM天体
うお座 M74/NGC628 Phantom Galaxy

画像イ、10/28、46分のライブスタック
(写真アプリで調整)
M74はうお座唯一のメシエ天体。地球からの距離は約3200万光年、大きさは天の川銀河ぐらい。メシエ天体の中でも見にくく写しにくい銀河とのこと。それでファントム銀河かと納得。発見者のメシャンさんによれば、「みるのは酷く難しい。よく晴れた霜を置くような夜にははっきりするだろう」(Wikipediaより引用)。~星見娘29より

久し振りに晴れ予報が出て紫金山アトラス彗星から観望スタート。薄雲越しで暫く撮ったあと完全に雲に覆われ終了(^^;メダカベヤに移動して、カシオペヤ座の胎児星雲でモザイク撮影テスト。28分で雲が出てきてライブスタック進まず終了(^^;ベランダにもどり雲のないところを探す。そしてうお座M74観望スタート。これも薄雲越しですが結構よく写った(^_^)

画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面

画像ニ、SkyAtlasでの観望位置
ちなみにこの日撮った紫金山アトラス彗星

2024/10/30
久しぶりの太陽
相変わらずの薄雲越し
等倍モード(70倍)

2倍モード

黒点がS字にならんでましたマル(^^;
夕方から久し振りの晴れ予報で色々準備
手始めはiPhoneSE3で金星

そして
よしべ~ころころよしべ~こ
雲がでてきてこんにちわ
・・・
聞いてないよ~
紫金山アトラス彗星・・・惨敗(^^;

それでも今日を逃すとまた3日程悪天候で
雲のないところ探し
Seestarでモザイク撮影テスト
胎児星雲60分(△)
すばる(60分)(△)
オリオン大星雲(16分)(×)
(^^;






星見娘の覚書004(アプリVer2.1 モザイク撮影)

2024-10-30 01:00:00 | 覚書・機材
SeestarアプリVer2.1(Firmware 3.3.1)
2024/10/26アプリ配布開始

2024/10/28
待望のSeestarアプリのVerUp
今回の目玉はモザイク撮影(厳密には切り貼りではなく、重ねのためか、ZWOはSkyAtlasフレーミング機能と言ってます。チュートリアルにはStar Mosaicともあるが・・・)
早速やって見ました。

上画面中央の四角がSeestar S50の画角(約1.2°×0.7°)。
画面左側中央のFramingボタンをタップすると、
モザイク設定(ターゲット・コンポジション・パラメータ設定ボックス)が現れ
画角を1倍~2倍まで拡大でき(つまり約2.4°×1.4°まで撮影範囲を広げられる)

拡大なしで0.3時間が2倍拡大で、1.9時間と、撮影予定時間が約6倍に
(今回の観望は縦横約1.4倍で設定、予定時間は約1時間少し)
一90°~+90°まで画角を回転させられます。

斜めの長方形が設定した範囲。
(βテストでは3倍まででしたが、撮影に時間がかかりすぎるため2倍に押さえられたか?マニュアルでは4倍まで設定出きると書いてありました。)

Framingボタン下の+-で星図が拡大縮小されます。

GOTOタップで導入と撮影開始
1回目の画像撮影中
あと、少しずつ重ねるように撮影範囲を広げてゆきます。

観望中に星図(SkyAtlas)画面に戻ると
今撮影しているところに青い長方形が示されてます。

重ねながら撮影範囲を広げて行く感じ
雲が出てきて28分で中断。
写真アプリで調整。
SiriLで画像処理したら
どうなるかわかりませんが
写真アプリぐらいだと
綺麗に重ねられています。
画角を広げると撮影時間は当然伸びて
今回の設定だと予定時間は1時間ぐらい
雲のお陰でその1/2で終わってしまいました(^^;
どうにか胎児星雲は認識できるので良しとしましょう。
晴れがほしい今日この頃(^^;

今回のVerUp内容

飜訳は参考資料等04)で(^^;

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク
04)『SeestarS50 モザイク撮影が可能になったもよう』~『あちくん@上海』さんのブログ

電視観望の記録等関連Blog

星見娘で電視観望4181(ペガスス座 C30/NGC7331渦巻銀河)

2024-10-29 01:00:00 | SeestarC天体
ペガスス座 C30/NGC7331 渦巻銀河

画像イ、10/9、33分のライブスタック

悪天候が続く日々。手持ちストックも少なくなって来ました(^^;

NGC7331(C30)は、距離約4000万光年の渦巻銀河。NGC7331銀河群の中で最も明るく見かけの等級10.4。昔は、私たちの銀河系によく似ているとされ、銀河系の双子とされていたが、研究が進み、それは誤りであることが近年わかったらしい。

観望のきっかけはM31アンドロメダ銀河の観望。なんとか肉眼ではっきり見たいとサイトロンのステラグラスで頑張っていたのですが、ふと頭上のペガスス座に気がつき「ペガスス座でか」と初めてペガスス座の存在を認知。調べて見るとカルドウェル天体が3つもある。ちなみにメシエ天体の球状星団M15(星見娘4109)は、ペガスス座を認識しないで観望済(^^;Seestarは自動導入なので何にも知らなくても観望できてしまう(^^;

画像ロ、アノテーション画面スクショ

画像ハ、導入画面
画像ニ、SkySafariによる観望位置


参考資料等
02) SeestarマニアJUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog

よしべ~の業務報告
2024/10/28
夕方から晴れ予報
iPhoneSE3で金星~宵の明星
他に、雲越しの紫金山アトラス彗星(7th)、SeestarアプリVer2.1のモザイク撮影テスト(IC1825)×約1.4~雲で中断、M74など








星見娘で電視観望4180(ぎょしゃ座 IC417スパイダー星雲)

2024-10-28 01:00:00 | SeestarEtc
ぎょしゃ座 IC417 Spidar Nebula

画像イ、10/23、LPフィルター使用、30秒露出40分のライブスタック
トリミングあり
(SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、写真アプリで調整)
ブログとしては昨日に続けてのIC417ですが、観望の間隔は大分空いてます。晴れたら撮ろうと思ってましたが晴れない日が続いてたので(^^;日がたつにつれ軽い気持ちが重くなり(笑)
彗星観望後、彗星の即席ブログをアップし、メダカベヤに移動。出よIC417と観望開始。
10秒露出で始めましたが星は写るが影も形もなし。30秒露出に変えて、うっすらシミのような姿。外をたしかめると小雨。中断。(^^;
天気予報は晴れということで待ち続け、午後10時過ぎ、肉眼でぎょしゃ座の五角形が確認できたので再開。取りあえず存在確認できたので良しとします。
次あれば、130PDSなんですが・・・来年かな~

画像ロ、SiriLでアノテーシヨン

画像ハ、SeestarのJpeg画像

(写真アプリで調整。左下に緑のホットピクセル残ってます)
画像ニ、Seestarによるアノテーション
(暗闇の中では、うっすら写っているのが確認できる)
画像ホ、導入画面









電視観望の記録4082(ぎょしゃ座 M36、M38、IC417 by FMA135)

2024-10-27 01:00:00 | M天体
ぎょしゃ座 M36、M38、IC417(スパイダー星雲)
画像イ、10/10、CBP使用、3分露出×12枚
(左上M38、右中段IC417、中央下M36)
(SiriL+StarNet、GraXpertによる画像処理)
M36(NGC1960、Mel37)は距離約4100光年の散開星団、M38(NGC1912、Mel36)は距離約4200光年の散開星団、IC417は距離約10000光年の星形成領域。
私には3つで直角三角形をっくっているように見える。IC417に見覚えがあって、色々調べたら、愛称はスパイダー星雲。蜘蛛には見えないのですが・・・(^^;
私には、ギャグマンガのワニに見える(^_^)

画像ロ、ASIAIR、Jpeg撮って出し

画像ハ、SiriLでアノテーション
画像ニ、ライブ画面スクショ

画像ホ、導入画面

画像ヘ、導入画面広域

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/11PM8:30頃から約1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
ダーク、フラット、バイアス補正あり
SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり

17)星見娘4155(C31 勾玉星雲)