よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4079(ペルセウス座 二重星団h+χ)

2024-10-22 01:00:00 | C天体
ペルセウス座 NGC869+NGC884/C14 h+χ(エイチ・カイ) /二重星団
画像イ、10/10、1分露出×20枚のライブスタック、CBP使用

(SiriL、GraXpertで画像処理)
画像ロ、ASIAIR画面スクショ撮って出し

胎児星雲・ハート星雲観望前、ガイドチェックの為の観望。星団などは肉眼で見るのが一番美しいらしいですが、電視観望も美しいです。それで予定外の観望となりました。しかし、画像処理(画像イ)、スクショ(画像ロ)に負けているようで悲しい(^^;

閑話休題

NGC869(h Persei)は距離約7500光年の散開星団。見かけの等級は3.7。NGC884(χ Persei)は距離約7600光年の散開星団。見かけの等級は3.8。Wikipediaによると
肉眼でも存在が確認できるため、すでに紀元前からヒッパルコスにより「恒星ではない、かすかな光のかたまり」として記録されていた。
さらに
この天体が2つの星団であると明確に認識したのは望遠鏡によって観測したガリレオ・ガリレイまたはウィリアム・ハーシェルであるとされる。
とのこと。(星見娘4157より再録)

画像ハ、SiriLによるアノテーション
画像ニ、ライブ画面スクショ

画像ホ、導入画面

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/10PM9頃から約20分
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
1分露出×20枚のライブスタック
ダーク、フラット、バイアス補正あり
SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり


よしべ~の業務報告
2024年10月21日
すごい天気が続いています(^^;
夕方からは空全面雲
少しでも青空が見えればと
待機していたらまさかの雨
午後9時半過ぎやっと雲の切れ目から月が
Seestarで

直ぐにまた雲の中へ(^^;
以上です