2020年(令和2年)10月26日(月)午後1時30分より、
フェニックス・プラザ1階大ホールにて市町議会議員合同研修会が行われ参加してきました。
コロナ禍での初めての研修会でした。
フェニックス・プラザ1階大ホールの座席数は2,000席。
福井県内の市町議員数は約300人弱。
三密を避けながら、大きな会場を使用しての研修会でした。
講演①
演題:議事機関としての質疑・質問のあり方とは
講師:早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員(兼)ローカル・マネージャー
長内 紳悟(おさない しんご)氏
●「問題」と「課題」の違い
・ある議員にとっての「問題」が、別の議員や首長行政にとっては「問題」ならない。
・問題とは、現状とあるべき姿のギャップ。
・問題と思うかどうかは、人それぞれ個人差がある。
・個人の問題から、組織の課題へ昇華。
●「対話」「議論」「討論」の違い
・対話(dialog)
何か共有しようとするとき ⇒ 現状認識とあるべき姿を共有
・議論(discussion)
何か方法を考えるとき ⇒ 考えられる解決方法は何か
・討論(debate)
何か物事を決めるとき ⇒ A案にするかB案にするか
●「効果性」と「効率性」の違い
・効果性とは、目的や目標に対して手段が、効果があるかどうか。
⇒ 政策評価、施策評価
・効率性とは、手段の進め方に無駄がないかどうか。
⇒ 事務事業の評価
効果性を明らかにし、効率性を追求する
講演②
演題:最新の国際情勢と日本の針路
講師:早稲田大学大学院教授 川村 亨夫(かわむら ゆきお)氏
川村先生は、ここだけの話として聞いてほしいと録音禁止。
コロナウイルスはどの国が、何の目的のために作ったかのか。
とある国には陸軍中野学校のようなスパイ養成学校があり、
各地にスパイを送り込んでいるため、いち早く情報をキャッチし、
水際対応で難を逃れていることなど、
違った視点からの「物差し」を教わることが出来ました。
言われた通り、他言無用です。(^^ゞ