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2011年7月に香川県善通寺市にある四国霊場第75番札所の善通寺(807年創建)を参拝しました。
弘法大師空海の御誕生地である善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山と並ぶ弘法大師三大霊跡の一つとして古くから篤い信仰をあつめています。
真言宗善通寺派総本山「善通寺」は総面積4万5千㎡におよぶ境内で、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の二院に分かれています。
短時間の参拝だったので、次回はもう少しゆっくりと回ってみたいですね。
駐車場より、空海記念碑、済世橋などを眺める。
善通寺裏門の前を流れる弘田川に架かる済世橋を渡ります。
昭和54年(1979年)に中国の天津橋も模して石のアーチ橋とされています。
済世橋から真下を流れる弘田川の眺め。
済世橋から正覚門を眺める。
正覚門越しに済世橋を眺める。
御影堂前を通り抜けて仁王門へ向かいました。
西院と東院の間の池でしょうか。
仁王門。
次の門は中門でしょうか。
五重塔(東院)、高さ43mは木造塔として国内3番目の高さで、国の重要文化財。
創建以来倒壊・焼失により再建を繰り返し、1902年(明治35年)に完成した五重塔は4代目だそうです。