令和3年9月29日午前9時30分、
現在試掘調査中の丸岡城の内堀石垣状況を現地視察してきました。
丸岡城の東側道路から霞が城公園入口を入ったところで試掘調査中です。
この辺りは丸岡城内堀の最も幅の広い場所で、幅約100m程度あるそうです。
丸岡城周辺の航空写真を見ても、ほぼ「内堀五角形」に従って周辺道路が整備されているようですね。
丸岡城周辺整備基本計画策定委員会の最終報告では、
かつて丸岡城天守を囲んでいた“五角形の内堀”の公有地化を今後50年かけて段階的に進め、
往時の城郭を想起させる姿に戻すことを計画に盛り込んでいます。
坂井市では今後、短期・中期・長期の施策を立案し、
計画の基本的な考え方として、「内堀五角形」内の城郭が想像できるよう50年かけて整備する予定です。
市民の主体的な参加をもって、公共施設や公有地の整備、民有地取得など、
城下町のにぎわい創出を目指した事業が進められることを願っております。
先ずは、「内堀五角形」内にお住まいの皆様方のご理解を得る事が重要ですね。
50年先の「内堀五角形」は見ることが出来ないのが残念です・・・・・。