坂井市 前田よしひこ

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新田義貞、明智光秀ゆかりの地『称念寺』

2019-08-24 11:43:49 | 寺社仏閣

令和元年8月22日(木)午前9時、

坂井市丸岡町長崎にある「称念寺」において、

(一社)福井戦国武将の会の「花いっぱい事業」の賛同者の一員として、

植栽作業に参加させていただきました。

来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では明智光秀が主人公となることより、

おもてなしの環境を整えるということもあり、「花いっぱい事業」に取り組むものです。

 

 

「称念寺」境内には新田義貞公墓所があります。

新田義貞は、延元3年/建武5年(1338年)に藤島庄燈明寺畷で戦死しました。

その際、敵である足利高経は、遺体を輿に乗せ、時衆(時宗の僧)をつきそわせて、

葬礼のため往生院へ送るようとりはからったと伝えられています。

この往生院が現在の「称念寺」と考えられています。

 

「称念寺」と明智光秀。

永禄5年(1562年)に、美濃を追われた土岐源氏の明智光秀が源氏ゆかりの称念寺を訪ね、

20代後半から妻子とともに称念寺の門前に住んだとされています。

妻が光秀のために自慢の黒髪を売って連歌会の準備をした「黒髪伝説」があり、

夫婦愛に感動した松尾芭蕉は「月さびよ 明智が妻の はなしせむ」と詠んでいます。

 

お土産には、福井乃菓、「明智乃将 羽二重餅」などもいかがでしょうか。

 

 



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