令和元年12月1日(日)開演13:00の「千古の家に響く二胡のしらべ 今昔物語」に参加してきました。
主催:千古の家いろりの会
演奏者:2strings(二胡:鈴木裕美、ギター:鈴木隆志)
いろりの会の名のごとく、囲炉裏を囲んでのミニライブ。
ライブの前には、手打ちおろしそばを美味しく頂きました。
千古の家の映像と共に二胡とギターのしらべ。
一部と二部の間の休憩タイムには、蕎麦がきぜんざいも。
庭からの入口(門)を眺める。
門は中央、左側は資料館、右側はそば処の建屋です。
坪川家の先祖坪川但馬丞貞純は北面の武士で、源三位頼政の子孫といわれています。
今を去るおよそ七百年前、故あって、この地に定住し、その後この周辺の集落を司る七人の名司の筆頭として高い格式をもっていたといわれ、
近代になって丸岡町に統合される迄は代々村長を務める立場にあったそうです。
この家の建築年代を示す文献資料は未だ発見されていませんが、格式が高いにも拘らず書院造りの座敷を欠くことや、
柱や梁の仕上げが丸刀の手斧を使ったままであること、そして股柱が三本も使われていることから、
建てられたのは中世末期であるといわれ、移築等されることなく現存する全国的にも貴重な古民家の一つとされています。
資料館では坪川家の歴史を感じ取ることが出来ます。
醍醐の花見屏風
洛中洛外図屏風