5月14日午前中、政和会7人のメンバーで越前市に政務調査に行って来ました。
越前市役所分庁舎3階会議室にて、「学校給食のあり方」について、越前市教育委員会より説明をうけた。
○武生市時代
・学校給食は小学校の自校式のみで、中学校では行っていなかったそうである。
・中学校でも学校給食を望む保護者の声を受け、平成13年7月に、武生市IT活用中学校給食推進プロジェクトチームを設置。
・中学生、保護者、教職員アンケートを実施して、その結果をもとに方針を決定。
・平成14年より「武生スクールランチ」試行開始。
・平成15年、白山小給食室改築に合わせて親子給食を開始(武生第五中)。
(報告)
◎越前市は、学校給食については、小学校は自校方式、中学校は民間委託選択方式を採用しています。特に中学校の選択方式は、4つのメニューと弁当持参の5つの選択が可能となっています。
また、この方式を採用するに当たっては、学校関係者(教師、保護者、生徒)からアンケートをとり、その結果をもとに会議で決定してきたとのことでした。
アンケートをとり、少数意見も尊重し、合意を形成する方法は、我が坂井市に必要な方法だと痛感しました。
敦賀市の予算決算常任委員会ついて
(報告)
◎敦賀市の予算決算常任委員会では、この常任委員会を作ったことにより、理事者の説明が丁寧になり、議論が進んだとのことです。
また、特別委員会より、常設するのであれば、常任委員会の方がよいということでした。
議会軽視ではなく、議会を尊重する理事者の姿こそ、二元代表制のあるべき姿です。
予算に議会の意思を反映させる取り組みとしても、重要であると思いました。大変参考になりました。