ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

寒いってば!

2012-12-26 22:29:33 | 日記・エッセイ・コラム

寒い日が続いております

今朝の我が家のエアコンの室外温度はマイナス9℃でした

室内もプラス7℃まで下がっちゃってて、慌てて水道のチェックをした次第です

幸い、水道もボイラーも異常ありませんでした

外は寒いっつーのに、こやつらは朝っぱらから『雪見』を楽しんでおりました

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外の寒さを知らないコ達なんだよね~

ご近所のワンコみたいに、雪かき手伝ってくれよぉ~

ってなことで、一晩降り積もった雪かきからスタートです

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雪かきに勤しむ午前8時半、お仕事先から電話です

昨夜完成した図面のチェックバックが早くもやってきました。

年末だから超特急で修正せよとのことです

仕事部屋を石油エアコンフル稼働で温め、お仕事開始~

11時には修正が完了しました~

メールして、おしまいっと

さて、今日のお弁当は何にしようかなぁ~

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圧雪凍結が怖い道を、母ちゃんの病院へと参ります

前を走っていたタンクローリーのダブルタイヤが横滑りしたのを見て、胆が冷え切っちゃったオイラです

車のエアコンの外気表示はマイナス6℃・・・

かつて12月でこんなに寒い日が続いた記憶はありません。

爆弾低気圧、恐るべし

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今日の母ちゃん。

お手手も足もぬくぬくと暖かいです

かと言って熱はありません

昨日のレントゲンの検査では、肺炎の兆候は無いとのこと

ただし、粘っこい痰が気管まで下がっているので、吸引の回数を増やしたそうです。

終始眠ったままの母ちゃんですが、吸引の時だけは『嫌~な顔』を見せてくれます

アイコンタクトが出来ないのは寂しいですが、穏やかな母ちゃんの顔が見られるだけでも良しとしましょう・・・

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床頭台の引き出しに入れてある文庫本が、残り1冊となってしまいました。

母ちゃんの傍で本を読むようになってから、何冊目になるのかなぁ~

始めの頃に読んだ本、もう一度読み返してみようかな

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午後3時、とうとう母ちゃんのお目目パッチリが拝めないまま、帰宅することにしました。

明日こそお目目パッチリの母ちゃんに会いたいな~

『じゃあね~、また明日ね~

・・・・・・・・・・・・

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帰り道はもっと怖かった~

圧雪凍結路面がツルツルテカテカのいわゆる『アイスバーン』なんだもん

ゆっくり発進しないと車のお尻が振れちゃうし、前の車も横滑りしてるし、対向車も怖いし

買い物に寄るのは諦めて、まっすぐ家に帰った次第です

やっとのこと家に帰りつくと、オイラの駐車スペースに車が停まった痕跡がありました。

誰か来たんだべか

集金とかだったらまた来てくれるっしょ

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やぁ~

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SDシィ君に足が生えました~

こうしてみると、やっぱ似てねぇ

目玉の位置がキモだな~

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でも、シィ君には気に入ってもらえたみたいだから、いっかぁ~

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ズリズリ・・・

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あ~れ~~~

ミィちゃんに拉致されてしまいました

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ボクのオトウトになにすんのぉ~

ミィちゃんには別のを作ってあげるから~

そのうちね

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明日の予想最低気温は、なんとマイナス10℃だとぉ

やっぱおかしいよ

まるで1月の気温じゃありませんか

今夜はストーブを点けたまま寝ちゃおうかな・・・

燃料もったいないけど


クリスマス寒波

2012-12-25 21:46:47 | 日記・エッセイ・コラム

最低気温を更新した今朝・・・

新聞配達も牛乳配達も来たあとから、雪が降り始めました

サラッサラで軽い雪の雪かきはさほど苦になりませんが、なにしろ片付けた後から白くなるというイタチゴッコに、ため息しか出ません

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そろそろお昼だし、母ちゃんの所に行こうと腰を上げた時、お仕事先から新規のお仕事のオファーがきました

枚数が少ない簡単なものですが、ありがたい事です。

資料は午後になると言うので、母ちゃんの所へ急ぎます

道路は圧雪凍結

車はみんなノロノロ運転~

止まる時よりも発進するときの方が怖かった~

やっと病院に到着した頃、雪はますます激しくなりました。

帰る頃には車は雪だるまだなぁ~こりゃ

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今日の母ちゃん。

気管なのか肺なのか、微かな喘鳴が聞こえます。

口の中はカビカビに乾き、舌にはヒビが見られます。

口腔ケアの保湿ジェルが底をついたとのことで、急ぎ売店で買い求めました。

看護士さんがすぐに対処したおかげで、お口の中は爽やかになりました

手足は相変わらず冷たいのですが、母ちゃんってば手をお布団から出していたいみたい

それならとタオルをかけてあげるのですが、それこそイタチゴッコでどうにもなりません

諦めてオイラの手でさすってあげた次第です

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午後は忙しくなりました。

1時半のオムツ交換のあと、X線のポータブル車がやってきて胸の写真撮影です。

どうか肺炎の兆候がありませんように

その後はシーツと毛布カバーの交換。

母ちゃんコロコロ転がされて、目が点になってます

母ちゃんってば、随分と小さくなっちゃったね

看護士さん3人がかりで『うんしょっ』って動かしていたのに、今は一人でもコロコロ出来ちゃうんだもん。

腕も手首も細くなっちゃって・・・あれだけどっぷり付いたお肉はどこに消えちゃったの

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少し暗くなりかけた4時前、行き交う車にはヘッドランプが灯りはじめました。

道が悪くなる前に帰ることにします。

『母ちゃん、オイラはお仕事に行くね~、また明日~

・・・・・・うぅ・・・がっ・・・

『ねぇ、「がっ」てなに気になるじゃん

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10㎝くらいで済んで良かったぁ~

病院の駐車場で車の雪を払ってあたりを見回すと、また雪が舞い始めています。

はぁ

あとどんだけ降る気なんだべかね~

ノロノロ運転で渋滞発生

ま、のんびり帰るのさ~

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家までたどり着いて、もう一仕事です。

駐車場が雪で隠れて見えません

まだ除雪車が来ていないようなので、雪は道路に出しちゃいました

やれやれ・・・明日も筋肉痛だぁねぇ~

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5時過ぎ、お仕事の資料が届きました。

ざっと目を通して、さっそくお仕事開始です。

夕飯を挟んで、9時前には完成しました~

こういうお仕事ばっかりだったら、楽なんだけどなぁ~

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なんにもしないうちにクリスマスが終わろうとしています

せめてクリスマス気分だけでも味わおうかね~

今夜の酒の肴は『骨付き鶏モモ肉の塩・コショウ焼き』を食べよう~

ちょっちカロリーオーバーかな

シィ君ミィちゃんにもおすそ分けしてあげるね~

っとその前に・・・

SDシィ君の片足だけでも編もうかな・・・

完成する前に、シィ君にボロボロにされそうです


ぎゅう~~~

2012-12-24 22:24:29 | 日記・エッセイ・コラム

電話の音で目覚めると8時40分

電話の主は叔母でした。

しばらくおじいさんの様子を見に行ってなかったから、これから行ってくるとのこと。

『お母ちゃんに変化があるのなら先に見舞いたいけど、容態はどうだ

母ちゃんには特に危険な兆候も無いから、おじいちゃん孝行してきて下さいな

ってなことで、叔母はおじいちゃんの様子を見に行きました。

電話を終えて、やっと寒さに気が付いたオイラ

真冬の暖房無しのTシャツはすこぶる寒いぜっ

今朝は起きる気が毛頭なかったから、ストーブのタイマーを9時にセットしてたんだった

慌ててストーブのスイッチをオン

温まるまでお布団でぬくぬくしてよぉ~っと

・・・

はっ

ホントに眠っちまってたよ

時刻はすでに10時を過ぎちゃってます

お弁当作って、母ちゃんの所に行かなくちゃ

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寒いと思ったら、今季の最低気温を更新したんだって

そろそろ本気で水道凍結に気を付けなくちゃ

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今日の母ちゃん。

酸素は4リットルまで下がっていました。

口呼吸がメインになっているので、唇がガサガサです。

口の中では痰も乾燥していて、ネバネバのドロドロ状態です

看護士さんや看護補助さんが、頻繁に口腔ケアをしてくれていますが、すぐに舌が乾燥してしまいます。

酸素には加湿用のウォーターバッグが取り付けられていますが、あまり効果は無いようです。

ま、本人は苦しがることも無いので、心配は杞憂なのかも・・・

眠ったり目覚めたりの母ちゃんは、お手手もおとなしいです。

でも、手を握ってあげるとしっかり『ぎゅう~~~っ』と握り返してくれて、しかも離してくれません

手を握っている間はオイラの顔を見つめてくれます

きっと何か言いたいんだろうなぁ~

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痰が粘っこいの以外は、安定している母ちゃん・・・

熱は36℃丁度だし、他のバイタルも正常値・・・

このままなら一緒にお正月が迎えられそうだね

ノロウィルスとかインフルエンザとかが流行らないことを祈ります・・・

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お日様が西の山にかかり始めた4時、オイラはおうちに帰ります。

クリスマス寒波も心配だけど、母ちゃんのことはもっと心配なんだよぉぉぉ

でもここにはセンセイもいるし看護士さんもいるからダイジョウブ

だからお願い・・・手を放しておくれぇぇぇ

『ん~だば、また明日ね~、母ちゃん

・・・・・・

そんなに見つめないで~

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やぁ

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ボクはスーパーデフォルメ・シィ君だよ~

SDシィ君って呼んでね

前髪パッツンがトレードマークさ

決してネズミでもカッパでもないよ

でもまだ足は未完成なんだ

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だから、バランスが取れなくて立ってられないのさ

足の完成は・・・未定らしいよ

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喉元をガブリっ

た、たしゅけてぇぇぇ

さらわれるぅぅぅ

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あっしっぽがぁぁぁ

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そんなご無体なぁぁぁ

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ぎゅう~

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あれっ

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・・・・・・

もしかして、気に入ってくれたのかな

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引き続きSDミィちゃんを作ろうと思ったけど・・・

模様があまりにも複雑だから、SD化は難しいかも

ま、そのうち・・・気がむいたらね~


毛糸玉

2012-12-23 22:10:03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は早めに病院に行きました。

今日の母ちゃん・・・

酸素の量は5リットルのままで、血中酸素飽和度は95~96をキープしているそうです。

薄目を開けてうすぼんやりした感じ・・・

なぜか右手だけミトンをしています。

看護士さんによると、酸素マスクの『ふうせん』部分をいじくって遊んでいたとのこと

やむなく右手だけ『拘束』したのだそうです。

今の母ちゃんには高濃度の酸素が必要なんだから、いじくっちゃダメだよ

1時間に1回程度の間隔で、血中酸素飽和度が85を切るほど下がってしまいますが、痰の処置をするとすぐに正常値に戻ります。

今は監視装置が発達していて、ずいぶんと便利になったものです。

なので、オイラがあたふたと慌てる必要も無いわけで、余裕で読書が楽しめるってもんです

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今日が日曜日ということもあってか、お見舞いの人が多いです。

午後のオムツ交換の際、みんな廊下や家族控室で待つことになるのですが、最近は『座談会』の様相を呈するようになっています。

オイラのように長期間在宅介護を経験した者や、はじめての介護で緊張の人など事情は様々で、時には『困りごと相談室』になっちゃったりして・・・

皆さんの経験が、良い教科書になっています。

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昨日、息子さんがテレビを持ってきてくれた女性ですが・・・

オイラが帰った直後あたりに、さっそく事件を起こした模様です。

静かにテレビを鑑賞中と油断していたら、急にコードを引っ張ってテレビが落下

テレビの破壊と共にベッドの上で暴れたのだそうです

なので、ベッドの周囲1.5mには何も置かれていません。

6人部屋を5人部屋にして、当面は対処するのだそうです。

でもね・・・最新式の手首拘束のバンドなのに、あっという間に『縄抜け』しちゃって、意味の無い代物と化しちゃってるんですよねぇ~

思考能力が正常に近い認知症ほど、手が付けられないものはありませんわぁ

他の患者さんに被害が及ばないように、願いたいもんです。

っていうかぁ~、こういう人は精神科や神経内科の病院に任せるべきだと思うのですが・・・

なにしろここは『療養病院』なんですから・・・

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午後4時、母ちゃんの容体が落ち着いているのを確認して、オイラは帰宅します。

『母ちゃん、また明日ね~

・・・・・・う・・・・・・・・・

それは返事をしてくれたってことなのかな

はたまた寝言

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まっすぐ帰ってもやることが無いので、久しぶりに手芸屋さんに立ち寄りました。

病院の窓から見えるそのお店・・・2年ぶりくらいかなぁ~

何が作りたいわけでもなかったのですが、毛糸を見ているうちに制作意欲が湧いてきちゃいました

白と黒と黄色の毛糸を買って・・・

さて、何が出来るかはお楽しみ~

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帰宅してストーブの掃除をして、制作意欲が沸いているうちに鉄鍋料理を作りました。

なんのことはない、残り野菜と鶏肉とトマト缶を煮ただけなんですけどね

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こんなん出来ましたぁ~

ってことで、今夜の夕食は・・・

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しゅぱげってぃ~

カロリー塩分控えめでもうまうま~

明日はごはんにかけて食べようかな~

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ってなことで、毛糸とかぎ針で格闘しております

ミィちゃんが毛糸玉をターゲットにした模様

今夜はミィちゃんとの攻防戦に終始しそうな予感です

んだばまた明日ぁ~


酸素5リットル

2012-12-22 21:58:02 | 日記・エッセイ・コラム

仕事の無い土曜日・・・

目覚まし時計を無視して、気が付けば10時を過ぎちゃってました

はぁ~、もったいないことしたなぁ~

今日は早くから母ちゃんの傍に居ようと思ったのに・・・

ってなことで、乾いたパジャマやタオルを持ってお出掛けします

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病室に着いていきなり驚いたのは、母ちゃんの酸素マスクです

大きな風船付きの酸素マスクに、酸素供給量は5リットルになっていました

今朝早い時間に、オキシパルスメーターでは計れないほど指先が冷たくなっていたのだそうです。

大きな風船・・・リザーバーバッグっていうんだぁ

高濃度の酸素を効果的に吸収できるシステムなのね~

幸い監視システムによって発見が早かったので、低酸素血症にはならずに済みました

でも、5リットルの酸素でも血中酸素飽和度は96%に留まっていて、理想値の99%~96%ギリギリの数値です。

その母ちゃん、目線はしっかりオイラを追いかけてくれています

電気毛布で温いはずなのに、手足の先はとっても冷たいです

痰の濃度が恐ろしく濃く、色は黄色実を帯びているので、なんらかの軽い感染症にかかっているかもしれません。

オイラも外からヤバいモノを持ち込まないように気を付けねばなりません

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もう一つ驚いたことは、数日前に入院してきた60代の女性です。

たぶん認知症が始まったばかりの女性・・・

その顔には、昨日までは無かった大きなガーゼがくっついていました

しかも、両手首の拘束、4本のベッドの柵・・・徘徊して転んで顔面を強打しちゃったんだって

口が達者なもんだから、『なんなのこの手首、解いて頂戴これでは家に帰れないわ』と、騒ぎ放題です

隣のベッドの方のチューブ類を引っ張ったり、自身のオシッコのチューブを引っ張ったりして、昨夜は大立ち回りだったらしいです

隣のベッドの人は、別の病室に避難してしまいました

息子さんらしい人がポータブルテレビを持ってくると、次第におとなしくなったその女性。

なぜ自分がこんな所にいるのか分かってい無いようで、『一緒に帰る』と息子さんを困らせていました。

なんだかね~、認知症初期の頃のうちの母ちゃんを思い出しちゃいました

今はもう懐かしい思い出なんだけど、当時は泣きたいほど辛かったっけ・・・

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話は戻って・・・

酸素マスクに付いたリザーバーバッグを見ると、いよいよその時が近づいてきたことを覚悟しなければなりません。

長年色々な医療施設とお付き合いしてきた経験からなのですが・・・

今はちゃんと血中酸素飽和度が上がってくれていますが、いずれ酸素の供給量を増やさねばならない時がやってきます。

そして8リットルになり、それでもダメな場合は・・・呼吸器不全

考えたくはないけれど、それが現実です。

せめて2リットルの状態まで回復してくれると良いのだけれど・・・

母ちゃん、もうすぐ楽しいクリスマスだよ~

『クルシミマス』はイヤだからねっ

一緒にお正月を迎えようね~

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酸素の量は別にして、母ちゃんの容体は安定しているという事なので、オイラはおうちに帰ります。

帰宅すると、途端に眠気に襲われました

病院に居る時緊張してるからなのかなぁ~

オコタに入った途端に眠っちゃったようです

足に猫達の重みを感じながら・・・

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ケータイの画像は良くありませんが、今日もミィちゃんはカワユイです

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シィ君のこのポーズ、オイラの足がしびれる原因です

でもめんこいから許すっ

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本日のオマケ・・・

ビフォーなシィ君

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アフターなシィ君

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髪型変えてみました