ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

遠いよぉ~

2012-12-10 22:30:27 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜の事・・・

夜空には満天の星がきらめく、とても寒い夜です

11時半、叔父からの電話でおばあちゃんの病院へ向かいました。

路面はアイスバーン

凍ってさえいなければ15分で行ける距離なのに、30分以上かかってしまいました。

病棟に到着すると、おばあちゃんを看取った叔母二人、叔父、従弟の姿がありました。

おじいちゃんは疲労困憊して、床に布団を敷いてもらって眠っていました。

そしておばあちゃんは・・・

丁度看護士さんがおばあちゃんの体を清め始めたところでした。

叔母二人を手伝って、オイラもやらせてもらいました。

キレイに死に化粧してもらったおばあちゃん・・・

ピンクの口紅と銀のおぐしがとてもキレイです・・・

霊安室に移って、明日以降の話し合いに参加しました。

すべては翌日、兄弟姉妹が集まって決めるという段取りになりました。

皆さんお疲れだし、オイラが病院に泊まってお線香を守ろうと思いましたが、『おまえはお母ちゃんの近くにいなきゃダメだ』という叔母の言葉で、家に帰ることになりました。

従弟が買ってくれたブラックコーヒーで眠気を防止して、来た道を帰ります・・・

帰るとすでに午前3時でした。

ベッドにもぐり込んでもなかなか眠れないのは、居眠り運転防止のコーヒーが原因なのか、はたまた悲しみのせいなのか・・・

安定剤の力を借りて、4時には眠れた・・・かな

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今日はオイラの心臓の検査です。

朝一番でお仕事先に電話を入れて、今日の病院の事と、おばあちゃんが亡くなったことで2~3日のお休みをいただく旨を伝えました。

今日の病院は、足元が悪いせいか混雑していません。

オイラの順番は126番目でした。

心電図には問題なく、昨日の発作の余波なる物はありませんでした。

一応発作時用のお薬と、安定剤、そして予防用の漢方薬が処方されました。

この漢方薬というのが困りもので、盛岡の漢方薬局まで頂きに行かなければならない代物なんです

圧雪凍結がトラックのタイヤチェーンに削られ凸凹になった道を、振動を我慢して走らねばなりません。

薬局に着いたのはお昼丁度、処方箋をFAXで流してもらったのに、処方薬はまだ出来ていませんでした。

時間つぶしに肴町のNANAKを散策しちゃいました。

お薬を頂いて、そのまま母ちゃんの病院に直行です。

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今日の母ちゃん・・・

話しかけに答えてはくれないけど、オイラの目をジ~ッと見てくれています。

経鼻胃管は再び緑色をしています。

床頭台にいつもあるバイタルのモニターがありません。

再び無線式の物に取り換えたようで、オイラがその数値を読むことは出来なくなりました。

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ちゃんと母ちゃんにも伝えておかなきゃね・・・

ゆうべね、おばあちゃんが亡くなったんだよ・・・

93歳だって・・・

長生きしてよかったね・・・

母ちゃんも負けずにいっぱい長生きしようね・・・

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病室は初夏のような温かさです。

昨夜の寝不足がここにきて眠気をもよおし・・・気が付けば母ちゃんのお布団に顔をうずめて眠りこんじゃってました。

看護士さんかな・・・オイラの肩にバスタオルをかけてくれていました。

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自宅に帰って少し経った午後4時過ぎ、叔母から葬儀に関するスケジュールの連絡を頂きました。

通夜は12日(水)17時~

そして13日(木)は9時の火葬前のお経あげ、火葬、葬儀、納骨、付法事とタイトなスケジュールです。

ってことは、明日は1日空くってことで、オイラはお仕事をすることにします。

問題はね・・・おじいちゃんの家が遠くて、いざとなった時にすぐに帰ってこられる距離じゃないってことなのよ~

悪路でなければ片道45分あれば余裕で帰ってこられるけど、もしも当日が悪路だったら・・・

高速道路がもしも閉鎖ってことになれば、混雑する国道をノロノロと南下しなければならないんです。

過去、とんでもない暴風雪に巻き込まれて、4時間かけて帰ってきたことがあったなぁ~

当日が悪天候でない事、そして母ちゃんの容体に変化が無い事、これを願うばかりです。

はぁ

どうしよう・・・