台風一過、爽やかな青空が広がっています。
日中は残暑が残りそうですが、気分はもう秋ですね。
先日の続きになります。
ロックミシン、て、そもそもなんに使うの?必要性は?
先日は、ロックミシンが作られたいきさつをお話ししました。
でも、2本、3本、4本ロックの、〇本、てなんのこと??
分かっている方には当たり前の、こんなことも、
初めての方には??、だと思います。
〇本ロックの〇本は、糸の本数のことです。
2本ロックミシンは2本の糸を使います。
3本ロックは糸の数が3本、4本ロックは4本になります。
下は3本ロックミシンですが、糸が3本使われていますね。
![]() | JUKI ジューキ ロックミシン MO-Y200 |
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ジューキ | |
3本ロック クリックで詳細が見れます。 |
では2本ロックから説明しましょう。
2本ロックはもう製造されてないのか、
画像が見つかりませんが、使用する糸は2本です。
(ミシン屋さんでは、一部販売はされているようです。)
縫い目は、
布端を綺麗にメス(刃)で切りそろえながら、
細かい針目のジグザグミシンをかけたような感じです。
それでも2本ロックが出来た当時は、
洋裁の端かがり(裁ち目かがり)に重宝したものです。
* 2本ロックでも巻きロックはできましたが、
送り板金具をドライバーで交換する必要がありました。
(薄地のドレスやフリル等に施していました。)
その後しばらくして3本ロック(↑写真)が出来ました。
3本ロックは、糸を3本使用します。
2本ロックとの違いは、
2本ロックは、綺麗なジグザグミシンのようなものだけでしたが、
3本ロックは、ジグザグだけでなくそこに針目(縫い目)があります。
右が4本ロックの縫い目、真ん中と左は3本ロックです。
(わかり難くてすみません。)
説明が分かりにくかったかも、、すみません。
要するに3本ロックミシンは、縫い目が出来たことで、
洋裁の端かがりだけでなく、
それまで専門の工場でしかできなかった、
カットソーをすることが可能になりました。
お話ししたいことが沢山ありすぎて・・
長くなりますので、
順を追ってお話しさせていただきたいと思います。
ありがとうございます。
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