横浜のバラの挿し木がとても上手なお友達から分けていただいた、小さくて可憐な花弁のこのミニチュアローズは、名前が判らず何年かは「ピンクちゃん」と呼ばれていました。
名前の判らないバラには、勝手に適当に名前を付けて呼んでいて、トゲがやたらに多い野バラのような趣きの白いバラは「ちくちく」、とても小さくてとがった蕾が沢山付くミニチュアローズには「つんつん」など。
園芸店にお勤めしていた時、「ピンクちゃん」が「ルージュピンク」という名前であることを知り、なるほど
とお花に名前を付けるヒトのセンスに感心。
「ちくちく」とか「つんつん」とか私って…
この「ルージュピンク」はこっくりとした美しいピンク色の蕾の期間が長く、思い切ってこの蕾の時に収穫してドライフラワーにするのもおすすめ。
一般的にミニチュアローズは病気になりやすいけれど、毎年の植え替えで元気イッパイだった私の「ルージュピンク」
ところが、一昨年は引越しのゴタゴタでダメ、去年は植え替えるつもりだったのに、まるでいつ植え替えたら良いのかタイミングが判らない内に冬の訪れで、結局植え替え出来ずに今年を迎えたこの子。
一番花は無事に咲いてくれたけれど、その後急に黒点病に襲われて裸んぼうになってしまった
こんなことは初めての経験。
地植えにしているイングリッシュローズ達はどれも２番花の蕾をたわわに付けているというのに。
ごめんね！秋には必ず植え替えてあげるからね。
この蕾の状態が長いのでとてもフェミニンなイメージ
