ドタバタ…ガーデン巡りの旅…後編

 

 

旭川から富良野までは電車で１時間…

富良野駅からタクシーで10分とヒロさんのタイムスケジュールにある。

これはアクシデントも起きようが無いでしょうね

 

 

その電車の窓から美瑛の美しい丘陵が見えた

これは思いがけなくてちょっと得した気分になる　ヘ(゜∀゜*)ノ

 

 

 

 

富良野には昔１度だけ

主人の会社の家族同伴の社員旅行で来たことがある

多分、新プリンスホテルが建った頃だったような…

朝、ラウンジでお茶をしていたら

隣の席の女性がやけに眩しいオーラを放っていた

吉永小百合さんだった　

「美しい～～～」

やっぱ、直ぐ分かっちゃうねっ！　オーラ出まくりなんだもん（笑）

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ富良野入りした私達はタクシーへ

私が先に乗り込み

「プリンスホテルお願いします」………えっとぉ～

「あっ！新プリンスだったかな？」

「風のガーデンは新プリンスだった？」とヒロさんへ

「いやぁ～それがどっちか判らなかったんだよねぇ～～～」

「風のガーデンは新プリンスですよ」と運転手さん

「あぁどっちか判らなかったから古い方を予約したけど

別にどっちでも同じだろ？」

「遠いんじゃないかな？」

「はい。かなり離れていますよ」

ヒロさん慌ててタクシーの中からホテルへ電話をした

「新プリンスの方へ変更して！」

「満室でございます」この返事が早かったのでヒロさんは気に入らない

「シャトルバスが出てるんじゃない？」

「そりゃ～出てるだろうー」

 

 

 

 

 

フロントで聞くと風のガーデン開園時間中はバスの運行は無いという

はっ　 Σ(￣▽￣；　　何の為のバスな訳？？？

ふたつのホテルのレストランを行き来出来るように夕食時のみの運行らしい

これにはヒロさん

「はぁ～～～　風のガーデンが開園してる時こそバスが必要だろう」

ごもっともであります！

この時期にこのホテルを利用する客って

ほとんどが風のガーデン目当てなんじゃない？

ふ～ん…変なのぉ～～～ (；一_一) 

 

 

 

 

お部屋へ案内されてバスルームを覗くとビジネスホテル並み

これは…ヒロさん………

廊下から顔だけ出して隣のヒロさんのお部屋の方を見ると

案内してくれた女性のポーターが引きつった顔で廊下を走り去った

「？？？何？」

「たばこ臭いから、部屋を取替えて貰う」

∑(゜д゜lll) 　　　ありゃりゃぁ～

「こっちの部屋はどう？」

私のお部屋は大丈夫だったので、お部屋を取替えることに。

直ぐにフロントへ電話したけど彼女には伝わらなかったらしく

暫らくして息を切らして走って来た。

禁煙のお部屋が空いてるという。　そんなお部屋があったんかい(-_-;)　

「私のお部屋と取替えるので良いです」と言うとやっとホッとしていた。

ごめんなさいねぇ～走らせてしまって

 

 

 

 

 

夕食はバイキングだった

このバイキングの事は秘密にしていた方が良さそうと思う

ヒロさんも私もミニトマトが新鮮で美味しかったので

ミニトマトばかりたらふく食べた（爆）

 

 

 

 

 

 

そして朝もそんな感じのバイキングの朝食を済ませて

タクシーで新プリンスへ

 

 

 

 

 

 

お天気にはとっても恵まれた

スコーンと晴れ渡る空！すっきりと澄んだ空気！

今日なんか札幌といえど梅雨っぽい

良かったなぁ～ヾ(*＾▽＾*)〃

せっかく来てもらったんだから北海道の良さを感じて貰いたいもんね！

 

 

 

 

ガーデンの手前にやっぱり苗屋さんがあり

私はこの旅の記念に「ポテンチラ」をゲットした。

 

 

 

 

 

 

 

なはぁ～　このラベルが欲しかったってかい？ 　(￣ー￣) 

おみやげってそんなノリで良いよねぇ～☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、１番花が咲いた

うふふ、きっとヒロさんに「くだらない花だ！」って言われそう～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わぁ！く…倉本さんだぁ

やったっ！ブログネタ、ゲットじゃん

 

 

 

ヒロさんが…「ねぇ、あの人テレビに出てるよね！女優だよ」

ガーデンのスタッフらしい女性が走って来た

う～ん…どうかなぁ～？

見たような…良く判らない。

でも、ヒロさんは「きっとそうだよ」とナンだかとっても嬉しそう～

 

 

 

 

 

いよいよガーデンの中をゆっくり見て歩いた

富良野は旭川より更に咲くのが遅く

上野ファームで咲いていたお花もまだ蕾だったりした

でも　凄い

植栽の素晴しさに心を奪われた

お花は咲いていなくても緻密に計算された美しい植栽だ

 

 

 

 

それまで無名だった上野さんが倉本さんの大抜擢を受けて

どれだけのプレッシャーの中、このお仕事に挑んだのだろう…

倉本さんの期待に沿いたくて、眠れぬ夜もあったに違いない…

まだ若い可憐な彼女の中に秘められた情熱を感じずにはいられない

私はこの植栽の中に佇み、感動で胸がいっぱいになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りが森だからスケールが違う　　

清々しくて「北海道ガーデン」にふさわしいと思った。

イギリスの真似はもう必要ないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セントーレア　モンタナ

このお花は横浜で２度チャレンジしても上手く育てられなかった

ウチの近所では雑草のように咲いている

北国の方が向いているお花だっていっぱいあるんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たった１本の満開のライラックに

「良かったねぇ～咲いてるお花があって！ラッキーだったね」と

喜んでいた集団が居た

みんなで「なんていうお花だろう～」と言い合っていたので

「ライラックですよ」と親切な私（笑）

ライラックと聞いても、ピンときていないご様子…

「へぇ～ライラックっていうんですかぁ～」と言っている。

そのくらい、ガーデニングには興味の無い観光客でも

こうして、この風のガーデンには集まっている

凄いコトだ　　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岳くんがピアノを弾いていた「グリーンハウス」

 

ちょっと！ちょっと！「ペンキ塗りたて」の紙は勘弁してぇ～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マフィンとハーブティー屋さんになっていた

こんな、さり気ないアレンジがここの風景にふさわしい

受付の色白の女の子も許可を受け撮ったのに…あれれ？　　　無い

保存するの忘れたかな？　ごめんね！感じ良くOK出してくれたのにねっ！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強のために「ミントティー」と「カモミールティー」にした

ふむふむ… (￣ー￣)

ラベンダーバレーにご来店のお客様から

「美味しいハーブティーは今まで飲んだコトがなかった！」と言って貰える

美味しいハーブティーを入れるのは中々難しいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ！さっきの方じゃない？

ほら！ヒロさん

女優さんが草むしりはしないでしょう～ねぇ

 

 

 

 

「いや！絶対に雑誌やテレビに出てるよ！」とヒロさんの表情が明るくなった

よし！ここはひとつヒロさんを喜ばせてあげましょうぞ

 

 

 

 

「これって、スカビオサでしょうか？」と声をかけてみた（ナンパかいな！爆）

びっくりするほど感じが良い

女性の私から見ても極めて感じが良い！

話が弾み、すかさずヒロさんも入ってきて話し出した

ヒロさんが思い切って聞いてみた…やっぱりそうだった

ハイポネックスのCMに出ている方だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒロさん、やっとテンション上がりましたねぇ～

「アドレス聞いてくれなきゃダメじゃん！」だってぇ～（爆）

この旅のお礼にヒロさんへ彼女の写真、送って差上げましょう

今回の旅行の写真でこの写真が１番良く撮れたんじゃないかな？

 

 

 

 

 

帰ってから、園芸雑誌をめくったら１番最初に手にした雑誌で即、出てきた

女優　「森上　千絵」さん

撮影許可もブログ掲載へも

とっても感じ良くOKをくださってありがとうございました

ヒロさん！中々、女性を見る目がありますねぇ～^^

 

 

 

 

なんで、草むしりを？？？　　　まっ！良いっかぁ～

 

 

 

 

 

受付まで戻ってから、逆方向へ行くと「森の時計」

ちょうどお昼だし、ランチできたら良いねっ！

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな素敵な白樺の森の中に…

空気がシ～ンとしているこの神秘的な森の中に…

 

 

 

 

 

 

 

 

ひっそりと「森の時計」はありました

 

しかぁ～～～し！　めっちゃ、並んでるぅ～

とても、帰りの電車の時間に間に合いそうも無かったので断念。。。(ノ_・。)

 

 

 

 

 

 

はぁ～どうなるコトかと思った珍道中だったけど

最後は思わぬ展開でヒロさんのご機嫌もよろしくなり

めでたし！めでたし！でありました

うふふ、おしまい。