今日は私がちょっとビックリした事 聞いてもらえますか?
まず こちらのココちゃんの後姿を…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/5c/e83cda70bcbe9c0bf77557a96bccfe03.jpg)
翼に血が付いています 痛々しい姿です【TДT●】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5d/ee9062a2901a6aa4e71068e7efcb3e0a.jpg)
プラケース生活です
実は4日前の明け方 激しいオカメパニックをおこしました
両翼に怪我をしていたので病院へ…幸い脱臼はしていないけどぶつけ方がきついので 放鳥は控えてください ということで帰宅
ところがその翌日 全く餌、水すら飲まず ずっと寝たまま
これはおかしい!だけどいつもの先生は定休日
あわててネットで調べた病院へ電話
「そちらでは鳥は診ていただけますか?」
「専門ではないですが 鳥”も”診ますよ」
”も”になんとなく引っかかりを感じながらも 藁をもすがる思いで駆けつけました
そのY動物病院 「ココちゃん どうぞ」と案内され まずほどこされた事は…
《?と思った事 その1》
先生「酸素送りますねー」
「?さんそ?」
おもむろに細いビニールホースを私持参のプラケースに突っ込み機械のスイッチオン!
しかしだよ プラケースの天井は網々だから酸素送ってもほとんど抜けてしまうのでは?^^;)
《?と思った事 その2》
そして先生、開口一番「この酸素機レンタルしているんですよ 2週間で3万円 でも1ヶ月だとちょっとお得で5万円なんですよ」
「…ハァ…」(まずその説明から?Σ(゜Д゜*))
《?と思った事 その3》
先生「診察しますからねー 飼い主さん鳥持ってください」
(わっ 私が?)
暴れるココを必死で抑える私 その手元をひたすら見つめる先生
先生「では お腹を診ますから ひっくりかえして下さい」
(やっぱり 私が?)
ギャーギャー叫ぶココをしげしげと眺める先生
先生「はい いいですよー」
・・・えっ?患体に指一本触れずですか?
胸の肉付き診たり そのう触ったり 翼広げたりしないの? 体重は量らないの?
《?と思った事 その4》
先生「はい じゃーウンチみてきましょうね」
しばらくして別室から戻ってきた先生
「いいウンチでしたよー」ニコニコ
(ええっ 水々ドロドロの下痢ウンチ…これのどこがいいウンチ!?)
《?と思った事 その5》
先生「何か聞きたい事はありますか?」
「全く餌を食べないのですが どうしたらいいのでしょか?」
先生「・・・どうしようもないですね」
「Σ(゜Д゜*)」
先生「ま 体力はあるので持ち直すでしょう」
(何の根拠でーー?全く何も口にしないのにぃ??)
もう心の中で爆笑状態でした
金銭の問題では無いのでしょうが しめて6300円
(内酸素代1000円)…なんかドブに捨てたような心持でした【TДT●】
そうして今日 いつもの先生の所へ駆け込むと 先生、ココのウンチを一目見て「おしっこが緑色です。肝臓ですね。怪我の出血で新しい血を作るために肝臓に負担がかかったのでしょう」
私が 餌を全く食べないのですと訴えると
「うん そしたら今ご飯をあげましょね」と言って ココをくるりとひっくり返しチューっと強制給餌
栄養剤 肝臓のお薬などを処方してもらい 帰宅
ココの好きなオーツ麦をあげてみると…食べる食べる!30分間ずーっと食べていました
強制給餌がいわゆる『呼び餌』となったのでしょう
今は元気にしています(´∀`) しばらくプラケース生活になりますけどね^^;)
私、Y動物病院とその先生がダメだとは決して言いません
実際 ワンちゃんネコちゃんを連れた飼い主さんたちで待合室はいっぱいでした
その分野ではきっと評判が良いのでしょう
病院もきれいで スタッフの方もとても感じがよく 先生も親切でした
私が驚いたのは 鳥の事を勉強なさっている先生とそうでない先生との差がこんなにもあるものなのか!と…
鳥飼いにとって「鳥に詳しい先生を見つける」という事は大切な仕事の一つなんだなとつくづく思いました
とにかく ココが元気をとりもどしてくれてホッと一安心なのでした(*^∀^*)
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