今日は『蓄音機の日』です
蓄音機(ちくおんき)とは、音を記録する機械の事です
1877(明治10)年のこの日、エジソンが蓄音機の特許を取得しました
彼が最初に発明した蓄音機は「TIN FOIL(ティン・フォイル)」といわれ、スズ泊を巻き付けた円筒状のものに録音・再生する仕組みでした
次に登場したのが、モーターで作動するろう管式のレコードです
蓄音機と言えば、日本にも古くから存在しているビクター社のロゴマーク
蓄音機に犬が耳を傾けている姿が印象的ですよね↓
実はこのロゴマークには感動的なエピソードが由来しているのです
このロゴマークの原画は1889年イギリスの画家、フランシス・バラウドによって描かれました
このフランシスのお兄さんがフォックステリアという種類の犬を飼っていて
名前を「ニッパー」と言いました
しかしあるとき、お兄さんが急死してしまい、ニッパーはフランシスが育てる事になりました
家にあった蓄音機に、たまたまお兄さんの声が吹き込まれていて
その声をニッパーに聞かせたところ、とても懐かしそうにお兄さんの声に聞き入ったのだそうです
その姿に心を打たれたフランシスは、そのニッパーの姿を絵に残したのですが
それがビクターのロゴマークになったそうです
でも…あれ?
この小首をかしげた姿、どこかで見たような気がしますよ?
えっとぉ・・・
あっ!しろちゃん!
また壁を齧って!
どうするんですか?そのハゲた所
みっともないでしょっ!!
ちょっと、しろちゃん!?
あっ
悪さをごまかすために小首をかしげるこの姿がそっくりだ( ̄▽ ̄;)
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