My photo room

「そのとき」の一枚を気の向くままに!

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ツマグロヒョウモンの舞

2010-08-07 16:21:55 | Weblog
いつもの散歩道の脇に咲いているヤナギハナガサにツマグロヒョウモンがいるのを見つけました。
いつも逃げられてばかりなので今回もそうだろうなぁと思いましたが写すことにしました。

まずは遠くから
そっと写しましたが逃げません。
ラッキー♪
お腹がすいているのでしょう。




もっと近寄って行きました。
一生懸命蜜を吸っています。
目の覚めるくらい綺麗な蝶です。




たえずストローを上下に動かしながら花から花へと動いています。
そのドアップです。
ヤナギハナガサの小さな花の中心にちゃんと口が入っています。




次の花へと



また次の花へと・・・忙しく蜜を吸っています。



ストロー口はよく曲がって便利です。



一周しました。 どうするかな?



次の花へと移動しました。



くるくると円舞曲を踊るように蜜を吸っていきます。じっと見てると見飽きないです。
写すもの忘れて見惚れていました。
少し経ったらあっという間にさよならされました。

近くの地面にはハツユキソウが咲いていました。




帰り道、他所様のお庭からナツズイセンがこんにちはと顔を出していました。




真夏のつかの間の楽しみを味わえました。
もう少しツマグロヒョウモンの顔の表情が撮れたらと思います。

蝉の羽化後

2010-08-06 16:54:53 | Weblog
散歩道の桜の木の根元をふと見ると白いのもがいました。
なんだろうと近寄ってみたら羽化したばかりの蝉でした。

多分アブラゼミだと思います。真っ白の羽が半透明で綺麗でしたし体も薄い色でした。
そばには今まで入っていた殻が木にしがみついています。
じっとしてて動きません。





しばらく見ていたら足を動かしはじめました。
殻と比べてみると今まで入っていたような姿です。
背中に小さくあった羽が伸びたのようです。




回りながら上に行こうとします。




抜け殻と並んでしまいました。済んだつぶらな瞳がじっとどこかを見ています。




もう少し顔をアップで。まじまじと見ました。
色が薄い分美人?に見えます。








しばらく休憩なのか動かなくなりました。
いつ色が変わるのだろうとしばらく待っていましたが変化がないので諦めました。
カラスに食われないうちに飛び立てばいいなと思いながら離れました。




羽の部分をカットしてみました。
綺麗なレースのような模様です。





しばらく行ったところの幹に脱皮できない蝉がいました。
足をそっと動かしてみましたがまったく反応なしでした。
しそこねると死ぬって本当ですね。
折角地上に出てきたのにとかわいそうでした。




一枚の葉っぱに抜け殻がたくさんぶら下がっています。




風が吹いても落ちません。
何匹いるのかと数えたら6匹もいました。風で揺れるのでオオボケで
何故同じ葉っぱにこうもぶら下がるのか不思議に思いました。




純白の花嫁さんのような蝉と死ななきゃならなかった蝉。
同じ地上に出てきたのにと無常を感じました。
今ある生命は大事だと痛感しました。



次の日地面に仰向けになって足をバタバタさせている蝉を見つけました。
手袋をはめたままならいいだろうとそっと抓んでかたわらのひまわりの葉っぱの上に置いてやりました。
上の羽化したばかりの蝉はこのような色になるのだと思います。




羽が傷んでいましたがどんな模様だろうとドアップで写してみました。
色は変わっていますがこれはこれで綺麗でした。
人間ならさしずめ血管のような模様が緑色のままのところと茶色くなっているところがあり不思議でした。




大丈夫だろうなぁとしばらく見ていたら葉っぱの裏に移動しました。やれやれです。ほっとしました。



岸辺の光景

2010-08-04 16:09:59 | Weblog
散歩道の途中に池があります。
通称大池です。
明治時代に堤防が切れて田んぼが池になったそうです。

土手の上からふと見ると今日は梅花藻が浮かんでいました。
水が多いと沈んでしまって見えません。
梅花藻の生えている当たりに丸い水紋が見えます。
地下水が湧いているのです。





岸辺に降りるとほんの少し花が咲いていました。
ゴミやよどみで綺麗ではありません。花も痛々しそうです。
おまけに色飛びしちゃってうまく写ってはくれませんでした。^^;




葦のところをふと見るとイトトンボが蜘蛛の巣に引っかかってバタバタしていました。
どうやらほんの少し羽が蜘蛛の巣に触れたようです。
幸いに家主はいませんでした。




イトトンボの足に指を差し出すとつかまってきました。
}仕事で荒れた指には掴まりやすかったかも




向きを変えて上に行こうと登ります。



頭をくるりと回転させたと思ったら足で目玉付近を撫でました。
蜘蛛の巣がないか確認してるのかなぁと思いました。
やれやれ、大丈夫だなぁ・・・と
なんともかわいい仕草でした。




先端まで登ったのでじっと見るとまだ蜘蛛の糸が羽に絡み付いています。
とってやりたいのですが逃げようとしてできません。




そっと葉っぱの上においてやりました。
体に触ると人間の体温でやけどするかもしれないという話を聞いたことあります。用心しました。
向きあってみるとかわいい顔です。




大丈夫だよと言っているような顔に見えたのでそっと離れました。



蜘蛛さん、ごめんね。お食事できなくなって。
小さな親切大きなお世話だったかも^^;

私は右手に捕まらせてしまったので左手でシャッター押すのに大変でした


13日にネットで見つけたオツネントンボによく似ていました。
同じイトトンボの仲間だということです。