公園のムクロジの木を見上げると、まだ、いっぱい実を付けている。
地面を捜すとその実がたくさん落ちていた。
数日前だったろうか、ずいぶん風の強い日があったが、その風にあおられて落ちたのであろう。
なにか使う当てがあるわけではないが、面白半分で拾ってみると50個以上になった。
中の堅い黒い実は、羽根つき遊びの羽根に使われるらしい。
鶏の羽根さえ手に入れば作ってみたいものだ。
また、数珠状につなげてブレスレットにもするようである。
公園のムクロジの木を見上げると、まだ、いっぱい実を付けている。
地面を捜すとその実がたくさん落ちていた。
数日前だったろうか、ずいぶん風の強い日があったが、その風にあおられて落ちたのであろう。
なにか使う当てがあるわけではないが、面白半分で拾ってみると50個以上になった。
中の堅い黒い実は、羽根つき遊びの羽根に使われるらしい。
鶏の羽根さえ手に入れば作ってみたいものだ。
また、数珠状につなげてブレスレットにもするようである。
公園を散歩している途中で、「無患子(ムクロジ)」の実を拾ってきた。
これまで、その木の名前も知らなかったし、実がなることも知らなかった。
「ムクロジ」であることは、幹に名前を書いたプレートが下っていたので分かったのだった。
半透明の実を開くと、まだ乾燥しきっていない粘っこい果肉が現れる。
おもしろいことに果肉を洗い流すとき泡が出て、バケツの水が石鹸のように泡立った。
中にはタネが一つ入っており、1~1.5cmほどの真っ黒で黒豆のようである。
なにかの縁起物としても使われるようである。
大きな木にツルが巻き付き、高いところで真っ赤に熟れていた「からすうり」の実である。
今年は、棒を持って手を伸ばせば取れる高さにあった。
実を割ると、とろとろになった果肉の中にたくさん(20個以上)のタネが見える。
粘っこい果肉をきれいに取り除くと、植物の種子としては珍しい形をしたタネが現れる。
その形が「打ち出の小づち」に似ているといわれる。
その形からであろう、「金運に恵まれる」縁起物として見る向きもあるようだ。
「財布に入れておくとお金が入ってくる」とか?
何年か前、なにかでそんなことを知り、面白半分でやってみたことがあった。
もちろん、「からすうりのタネ」にそんな力があるはずもなく、我が身には何の変化もなし。
ただ、じっと手を見る。