暮れには「年越しそば」、
新年には「年明けうどん」。
一足早く、昨日「年越しそば」を食べに出かけた。
ところが、当てにしていた蕎麦屋さんが、通常営業はせず「持ち帰りの生めんの販売のみ」となっていた。
急きょ「年越しそば」から「年越しうどん」に方針転換し、「むぎきり」さん(西武鉄道・一橋学園)へと足を延ばす。
例によって、冷たいうどんを熱い肉汁で食べる「つけめん」を注文する。
うどんは薄めに打たれており、断面は真四角ではなく幅広の平べったい形である。
つけ汁は豚に、ニンジンの細切りとシメジが煮込まれていて、みつ葉が散らしてある。
そしてたっぷりとゴマがかかっているのが特徴といえよう。
つるっとした見た感じの通り、のど越しの良いうどんが熱い肉汁によく合う。
おいしさに箸も忙しく、あっという間に完食となる。
今年の最後に当たり、武蔵野うどんにあやかり、やってくる新たな年からは平穏な日々が「ふと~く、なが~く」続くことを祈ろう。
このブログを読んでくださった「うどん好き」の方々にも、2025年が良い年でありますようお祈り申し上げます。