赤い実をたくさん付ける「万両」は、縁起物として庭に植えられているのを時々見かける。
野鳥がその実を食べてタネを運ぶことにより、林などにも自生していると聞いた。
近くの木の陰の草むらに、小さなのが生えているのを見つけた。
すでに実のなる大きさの「万両」の木から葉を採ってきて比較してみた。
よく似ているが、「万両」であるかどうか確信がもてたわけではない。
妻が塀の脇に植え替えたのだが、ちゃんと育つかどうか・・・?
確かに万両なら、4本あり四万両となる。
赤い実をたくさん付ける「万両」は、縁起物として庭に植えられているのを時々見かける。
野鳥がその実を食べてタネを運ぶことにより、林などにも自生していると聞いた。
近くの木の陰の草むらに、小さなのが生えているのを見つけた。
すでに実のなる大きさの「万両」の木から葉を採ってきて比較してみた。
よく似ているが、「万両」であるかどうか確信がもてたわけではない。
妻が塀の脇に植え替えたのだが、ちゃんと育つかどうか・・・?
確かに万両なら、4本あり四万両となる。
春めいてきた陽気などに誘われ、宝登山(長瀞町・埼玉県)に登ってきた。
ロウバイ(蝋梅)の名所として知られており、今が見ごろとなっていて多くの観光客でにぎわっている。
秩父鉄道の長瀞駅を降り、宝登山方面に向かう人の列に交じり十数分歩くと「宝登山神社」に着く。
この神社のすぐ脇からハイキングコースに入る。
途中、先日の雪が残っていたりぬかるんでいる箇所もあるが、概ね歩きやすい緩やかな登りである。
汗をかく間もなく1時間ちょっとで山頂に着き、無事に三角点を踏む。
山頂一帯は緩やかな斜面が拡がり、多くのグループがお弁当を広げていた。
好天に恵まれ、目の前にはぐるりと秩父の山並みが連なり、気持ちの良い展望が拡がっている。
樹間からは、秩父のランドマークともいえる「武甲山」が望める。
山頂直下に広がる「ロウバイ園」には3種類、3000本のロウバイが見ごろとなっている。
園内には歩きやすい遊歩道が整備され、気持ちよくお花見ができる。
ロウバイ園の一段下がったところは梅林になっている。
少し離れて見ると、山肌に展開する紅白のコントラストがきれいである。
多少の足の疲れも感じており、雪のある所での転倒もイヤだったので、下山はロープウェイを使った。
たった5分で山麓まで運んでくれた。
帰途につき、秩父駅(西武鉄道)で飲んだ地ビールは格別であった。
小平ふるさと村(古民家園・東京都小平市)を歩いてみた。
旧家のこの母屋の他、穀物小屋、水車小屋、郵便局など、いくつかの建物が移築されていて自由に見学できる。
園内に、全く印象の異なる紅白の梅があった。
白梅の花は徐々に開花しているようで、少しずつ暖かくなっている今の時期にぴったりである。
一方、生垣越しに見る紅梅は、今が盛りと咲いている。
公園の植え込みの中の一株の「ろうばい」が咲いた。
今年は例年よりも花の数がすくなく、色も鮮やかさに欠けるように見える。
今が一年で一番寒い季節であり、肩をすぼめて行き交う人たちも周りに目をやる人は少ない。
派手さのないこの花はうっかりすると見過ごされてしまうが、近寄って見ると、文字通りきれいな蝋細工のようである。
「千両」、「万両」とは、景気の良い名前が付いている植物である。
毎年お正月に飾る正月飾りには、松や菊のなかに「千両」の真っ赤な実が目立つ。
正月飾りには欠かせない縁起物である。
こちらは千両より一桁多い「万両」である。
遊歩道の脇、もみじの木の根元に数株生えているが、この赤い実が付いていないと気が付かないで通り過ぎてしまう。
千両と葉っぱがよく似ていて、真っ赤な実も似ている。
万両は、その実を食べた野鳥によってタネが運ばれ、新たな場所に芽を出して成長することがあると聞いた。
家の前にもそっくりな葉の木が、雑草の中で2~30cmに育っている。
葉の形がそっくりだが、確かに「万両」なのかどうかは分からない。
実がなる迄にあと何年もかかかるであろうが、お正月を迎えるつど思いだして見守っていきたい。