幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

ちょっと遅れたが「寒ブリ」を食べに

2025-02-16 | グルメ

ブリといえば、脂がのった12月~1月の寒ブリが一番だとされる。

まだ間に合うだろうと「すしえもん」さん(所沢市)に出掛けた。

今年は「ブリ」が豊漁だと伝えられるだけあって、おいしいブリを食べることができた。

 

もちろん他の物もいただいたが、やはり今回の狙いは「ブリ」。

握り二貫と切り落としの軍艦がセットになった「ブリ三昧」の一皿。

一切れが贅沢に大きく厚いのは豊漁のせいだろうか、思わずほほがゆるむ。

 

「すしえもん」さんの経営は宇和島の水産会社とのことである。

地元宇和島は鯛の産地であり、本日のおすすめにあった戸島の活〆の鯛は外せない。

たっぷりと大きなネタが載っている。

鯛のプリプリした身がたまらない。

 

続けざまに頼んだブリ。

そして、傍にあるブリとタイ一貫ずつの皿は「すしえもんブラザーズ」。

鯛とブリの二種類のネタが組み合わされた一皿。

 

一昔前、目の前で板前さんが握り、寿司の載ったお皿がレーンの上を回っていく回転寿司が多かった。

その頃に比べると、今の回転寿司はネタの豊富さ、新鮮さなどは格段に異なるように感じる。

お店の形態も、回転寿司の気軽さを残し、進化(ハイテク化)した形になっている。

雰囲気はファミレスに近く、手元のタブレット端末で好きなものを注文する。

寿司が出来上がるとトレーに載ってレールの上を目の前まで走ってくる。

回転寿司では、誰も手を出さない皿が回り続けるというようなこともあったが、この形式だとそれは無い。

私のように高級店には縁遠いものにとっては、形はどうあれ、リーズナブルな値段で、新鮮な寿司を腹いっぱい食べられるお店があるのは何よりである。


ムクロジの実がいっぱい

2025-02-16 | 植物

公園のムクロジの木を見上げると、まだ、いっぱい実を付けている。

 

地面を捜すとその実がたくさん落ちていた。

数日前だったろうか、ずいぶん風の強い日があったが、その風にあおられて落ちたのであろう。

なにか使う当てがあるわけではないが、面白半分で拾ってみると50個以上になった。

 

中の堅い黒い実は、羽根つき遊びの羽根に使われるらしい。

鶏の羽根さえ手に入れば作ってみたいものだ。

また、数珠状につなげてブレスレットにもするようである。