幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

風の冷たい日の「カルガモのお昼寝」

2024-02-29 | 野鳥

春の足音が聞こえてきたとはいえ、このところ冷たい北風の日が続いた。

羽毛に覆われていてもカルガモも寒いのであろう、まん丸くなって、口ばしを羽の中に突っ込み眼を閉じている。

片方の足は羽の中に隠し、寒さに耐えながらお昼寝をしている。

 


一足早いお花見は「河津桜」

2024-02-27 | 

周囲のソメイヨシノの芽はまだまだ硬いが、早咲きの「河津桜」が見ごろになっている。

並木はないが、一本、二本、ところどころで観るこの花は、なかなかの存在感である。

 

青空に、ちょっとピンクの濃いこの花がよく映える。

春はもうすぐそこまで来ている。


野鳥たちにも恋の季節が

2024-02-26 | 野鳥

春の到来とともに、野鳥にも恋の季節がやってきたようである。

昨年11月にこのカップルが公園の池にやってくるようになってから、カルガモのこんな行為を観るのは3回目になる。

「疑似行為」もあるようなので、今回もそうなのかもしれない・・・。

 

互いに首を屈伸させる動きは、その合図(求愛)らしい。

 

そのうちメスが首を伸ばした姿勢で動きを止める。

オスを受け入れるサインのように見える。

 

すると、オスはメスの背中に乘る。

メスの首をくわえるようにするが、体を安定させるためなのか。

 

オスの重さで、メスは水中に沈んでしまっている。

メスがちょっとかわいそうではないか。

 

何秒かすると、水中のメスがオスを振りほどこうとしたのか、波立つのが見えた。

 

オスが背中から離れると、メスは大きく羽ばたきをした。

 

一方のオスは、メスの周りを少し回るように泳ぐとメスから離れて少し距離をおく。

 

しばらくすると、二羽はいつも通り何もなかったかのように泳いでいる。

 

カルガモの繁殖期は4月~7月といわれている。

例年この池では、4月になると、産卵し卵を温める姿をみることができる。

今年も5月の連休が明けたころ、かわいいヒナが誕生するかもしれない。

 


温かさに敏感な生き物たち

2024-02-20 | 日記

二月の気温としては異常といえる暖かさである。

公園の池に行ってみると、亀や蛙が動き出している。

 

冬眠していたのであろう、今まで姿を見せなかった亀が泳いでいる。

 

上になっているのがオスであろう。

しっかりとメスに抱き着いているようだが、早や、繁殖期い入ったのか・・・。


懐かしや「パーコー拉麺」

2024-02-17 | グルメ

昨日、秋葉原(東京)の電気街に出かけた。

ひるめし時になったので、万世橋を渡って「万世」さんまで一足伸ばした。

秋葉原も万世も、前回はいつ寄ったのか、思いだせないくらい久しぶりである。

 

若い頃は、仕事で外出した時には、有楽町にあったお店によく寄った。

(ただし、そのお店が今もあるのかは分からない)

食べたのは、必ず「パーコーラーメン(拝骨拉麺)」だった。

 

やはり、今も「パーコーラーメン」が人気のようである。

醤油ラーメンに、豚肉に衣をつけて揚げた「拝骨」が載っているのが特徴である。

「肉の万世」だけあって、拝骨のボリュームはたっぷりあり、昔と変わらない味付けでサクっとした口当たりは麺によく合う。

他のトッピングは、シナ竹、もやし、小松菜など。

これ、これだった! しょうゆ味のスープ、麺、拝骨、当時と変わらぬ味が生きていた。

 

ちなみに、中国出身の友人に「拝骨」について聞いてみた。

豚のスペアリブとのことだったが、その人の発音は、「パーコー」ではなく「パイグゥ」というように聞こえた。