幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモのカップルがやってきた

2023-11-19 | 野鳥

公園の池で、久しぶりに見るカルガモのカップルである。

 

カルガモのお父さんは、お母さんが卵を抱き始めるとプイとどこかに行ってしまい、その姿を見せなくなる(夫婦関係解消か?)。

夫婦でいるのは限られた期間だけのように見える。

抱卵、そして、孵化後の子育てはお母さんだけで頑張るのである。

今朝やってきたのは、この秋に、新たに誕生した新婚さんであろう。

 

この池で生まれ育ったのか、それとも、ここで子育てをした経験のある母親なのか。

一羽(おそらくメス)は、今年7月迄巣があったカキツバタの鉢に入り、懐かしそうな(?)様子だった。

 

水中で立ち上がるようにして羽をパタパタさせ、鮮やかな「カルガモブルー」も見せてくれた。

 

ひとしきりエサを漁ってから、二羽はどこかに飛び去ってしまった。

たまたま朝の食事で立ち寄っただけなのか?

あるいは、来年の子育て候補地としての下見なのか?

いずれにしても、またこの池で、新たにヒナが誕生するのを期待してよさそうである。