ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

自力で眠る(自閉症の特性22)

2009年07月15日 | 自閉症の特性
薬を減らしてから、由紀子は寝る直前に
軽くパニックを起こすことが増えました。

10時過ぎに布団に入って、眠ってしまうまでに30分ほどかかるのですが、
その時間が辛いらしく、時々頭を叩いて泣いています。


これは、薬を減らしたことで
以前のように、スムーズに眠りに入れなくなったからです。


私も数年前に、不眠症になって薬を飲んでいた事があるので解かるのですが、
薬を飲むと、抵抗できなまま、いつの間にか眠りに引きずり込まれてしまいます。

(強度の不眠状態にあるときは薬を飲んでもなかなか眠れないようですが・・・・)


由紀子も、ひどく不安定なときには、少々の薬では眠れなかったのですが、

最近は調子が良くて安定していたので薬の効き目は絶大だったと思います。


きっと、そんな眠りが楽だったんでしょう・・・
身体も、その眠りが当たりまえになってしまって・・・


でも、薬を減らしたことで自力で眠らなければならない!

その身体感覚のモード変更がうまくできないのかもしれません。



ニキ・リンコさんの本の中に、
「モード変更が大変だ!」と言う言葉がたくさん出てきます。

自閉症はスケジュールの変更に弱いことは知られてきましたが、
こうして、身体感覚の変化を受け入れるのにも
かなり苦労することも知って欲しいと思います。



薬で眠らせられていたときには
布団に入っても、何も考える時間は無かったのに

今は、寝る直前にはいろんな事が頭に浮かんでくるんでしょうねぇ~。

忘れることのできない脳を持っている由紀子は
きっと、私たちとは比べ物にならない情報量だと思います。

辛いだろうと思います。
でも、これが自然な眠りだと言うことを
由紀子に思い出して欲しいと思います。


今日も長い30分が終わって
由紀子は、夢の中へといざなわれていきました。

おやすみ!!

=END=
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レポート完了

2009年07月15日 | tomiの日記
ヘルパー講習に向けての、レポートの提出が終わりました。

v(≧∇≦)v イェェ~イ♪

私は由紀子のおかげで、福祉との接点が多くて
聞き慣れた単語がたくさんあったので、
勉強にも入り込みやすかったのですが、

初めて福祉にかかわろうとする人にとっては
かなり難しかったのでは・・・?

4枚のレポートを提出して、採点が終わって2枚が戻ってきました。

おかげさまで無事合格でした。

残りの2枚もなんとか・・・(-人-)祈る!


講習が始まるまで後10日!

ちょっとワクワクしてきました。(笑)


=END=
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