流燕の思い出

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明延鉱山(兵庫)

2019-10-20 22:43:36 | 日記
2019.10.20

神子畑選鉱場跡から車で約30分。

カーブの多い道だが、十分の広さがあるので走りやすい。

落ち葉が吹き溜まっていることろは滑りやすそうだった。



明延鉱山は最盛期には東洋一の規模で、スズが多く採掘されたため鉱山としては比較的近年(1987年)まで創業されていました。

外国の安い鉱物との競争に負けて閉山されたそうだが、鉱物が枯渇したわけではないため、掘り進めるとまだまだ資源はあるそうです。

現在、国内では一箇所のみで鉱山採掘されているらしい。(そこは金が採れるので黒字経営できている)

坑道内はガイド無しでは入坑できないため事前予約が必要だが、日曜日に限り飛び入りでも受付をすれば入坑できます。

受付場所は あけのべ自然学校 付近にありました。学校近くの国道に標識があるので分かりやすいです。

坑道内見学は、約1時間。

それほど距離を歩く訳ではないが、ガイドの方の説明が丁寧なので、それだけで30分くらいにはなりそうなほどです。

坑道内は、年中15℃程度で温度は保たれているため、夏は涼しく現状では外気とそれほど体感は変わらない感じでした。



ここのいい所は、観光地化されすぎていないところ。

できるだけ創業時の状態で保管されており、よくありそうな労働者の人形が置いていたりということはありません。

採掘道具の横に名前が掲示されている程度です。

当時のリアリティが味わえるのがすばらしいと感じました。

年配のガイドさんの当時子供時代のお話が聞けるのも興味深かった。





































掘削重機関連。かっこいい。














周囲の街並みは昭和初期の頃のような雰囲気があります。





一円電車。










それほど有名ではないからか観光客も少なく、穴場的存在ですがおすすめです。


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神子畑選鉱場跡(兵庫)

2019-10-20 22:05:22 | 日記
2019.10.20

銀鉱脈の採掘場で大正時代には閉山されたようです。

以降は1919年に明延鉱山の選鉱場として建設され、明延鉱山が1987年に閉山するまで操業。

建物は2004年に解体し、基礎部とインクラインだけが現在残っている。

残念ながら、基礎部とインクラインは立ち入り禁止で遠くからしか見ることができない。







国道近くのシックナーという建物跡が近くから見ることができる。

ここも、建物の外周には柵が設けられているため真近で見ることはできないが、簡単に乗り越えられそうなので、
中まで侵入する輩はきっといるだろう。











見学無料です。







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