真の動物福祉牧場を目指して

鉄のカーテンを開け

「鉄のカーテン」は独裁体制による情報統制を指す隠語です。

いきなり話は脱線しますが、隠語と言えは「りんご」が有名で、西洋では「禁断の果実」と重く見られる向きがあります。

北朝鮮でも「りんご問題」は重く捉えられており、これは「皮は紅いけど中味は白い」人々の問題です。

最近香港で閉鎖に追い込まれた「りんご日報」も、おそらくこうした隠語を意識していたかと思われます。
香港では他の民主系メディアも軒並み逮捕されて閉刊に追い込まれ、言論の自由は葬られてしまった観があります。

一時はこうした「鉄のカーテン」を開いたかに観えたロシアも、プーチンの強権体制により再び言論の自由が押し潰されつつあります。
これは非常に悲しむべきコトで、独裁体制の「罪」はソルジェニーツィンの「収容所群島」等で深く総括されたはずなのに、その精神が闇に葬られてしまうのは見過せません。

自由に「知る」コトが許されない社会が真に栄えた例は無く、地下資源や囚人労働力により経済発展はしても、文化的に幼稚で野蛮なレベルに留まるのは独裁体制の宿命と言えるでしょう。

今回はコラムの紹介で締めさせて貰います。
この「時事ドットコム」は無料で読め、テレビニュースよりも一段深い情報と解説が載っています。
世界は今、独裁体制への批判が一段と高まって来ており、チベット侵略の問題にもその矛先が向くコトを期待します。


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