真の動物福祉牧場を目指して

43. 「Days」&「Big Sky」

このタイトルを見てピンと来た人は、相当なロックファンです。
これはロックの生ける伝説、レイ-デイビスが「最も愛着のある失敗作」と呼んだ「緑の村を守る会」からのチョイスです。

「Green Village Preservation Society」は、キンクスの三大コンセプト-アルバムの1つとされ、「アーサーもしくは大英帝国の栄光と衰退」と「最高にイカした丘の占拠民」は既に紹介しました。

自分でもどこで紹介したか思い出せなかったのでブログを振り返りますと、「アーサー」はずっと前「SYNの物語」の「真」章で若き日の「ジョジョの冒険」のテーマソングとしました。

「Max-well Hill-billy」の方は「アルコール」と「ハレルヤ ローザンリー」という曲で、それぞれ私の「酒茶」への向き合い方を「自己批判」しました。

今回「緑の村を守る会」をフィーチャーするのは、私もこのアルバムがキンクスの中で一番愛着があるからです。
この頃のキンクスは初期のトンガったロックを卒業して、自然に回帰するカントリー-ロック路線を歌っていました。

そう言えば既にこのアルバムから、「Animal Farm」という歌を「オーウェルの動物牧場」でついでに紹介したコトがありました。
これも特に好きな歌で、山羊や豚、犬や猫、牛や馬などと一緒に暮らす「動物牧場」を、キンクスは実際に営んでいました。

「Days」はそんな日々を歌った有名な歌で、多くのアーティストによってカバーされています。
これはとてもシンプルな感謝の歌で、こころ温まる真の名曲だと思います。

「Big Sky」もキンクスならではの奔放さが光っていて大好きです。
コーラスでは「いつの日か 我々は自由になるだろう 我々はもう気にしなくなる ただ見ていなさい その日が訪れるまで 決して彼等に貶めさせられてはならない」と歌われています。

これは実に伸び伸びとしたコーラスで、中国や北朝鮮の党(ドン)に支配されている人々に是非とも聴いて欲しい歌です。

将来きっと、ドンのコトなど誰も気にしなくなる時が来るハズで、その時までドンにこころを貶めさせられないように、「大きな空」を忘れないで居て欲しいと思います。



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