(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

お葬式フェスティバル

2005-06-05 | アート
お葬式フェアと言うものが毎年この6月に開催される。

会場には、骨壷屋、ひつぎ屋、霊柩車をアメリカなどから輸入する会社、喪服屋、葬儀社のユニフォームを販売する会社、などありとあらゆる葬儀が集まり、日本中から葬儀社が集まる。どこか、独特で、妖怪のお祭りみたいなフェアが開催されるのだ。

フュネラルアート(新しい葬式装飾)を発表するようになって、古来のお葬式業界も観察してきたが、ウェディングはあれだけモダン化しているのに、お葬式業界は(少しは新化しているが)まだまだ閉鎖的な業界だと感じられるのは私だけだろうか、、、。

「美しくて、ステキ!」と思える「人生のフィナーレ」を飾るデコレーションが無く、どこか、怖くて気持ち悪い感じがする。お葬式フェア参入の様子はまた近くご紹介しよう、、。
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ロンドンの夢ローズガーデン

2005-06-05 | アート
ロンドンには、初夏になるとローズガーデンに一斉にその芳しい香りを満喫出来る場所が現れる。

この写真は私のロンドンの会社兼住まいの近くの薔薇園であるが、イングリッシュローズの様々な種類の薔薇達が覆い尽くす様に、ガーデンを埋めている。

イギリス人達は本当に薔薇が好きだ。フュネラルアート(葬式装飾)の時も一番多く使われるのが、真紅の薔薇達の葬装飾で、ひつぎの廻りに覆い被される程に使われる事が一番ポピュラーである。

ロンドンの墓地もこの写真のように、クレメーション(火葬)にした後、故人の灰を土に埋めローズの苗を植え、故人の歴史のプレートを張り、(例えば、何年に生まれ、何年に没するとか、、。)まるで、薔薇園のような姿で故人を葬るのだ。一見してローズガーデンだが、死後このように花々達で埋め尽くされる事はとても美しいし、日本の墓地の様に何だか怖いイメージがまったく無い。
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