昨日、チェルノブイリの原発事故25周年にあたり、ロシアのメドベージェフ氏が、原発事故で亡くなった方々に献花をしているのが、CNNで流されていました。
白い花を献花するのが一般的な日本と違い、ロシアでは献花に真っ赤な薔薇の花束を国の代表者である、メドベージェフ氏が捧げていました。
チェルノブイリ住民達も真っ赤なカーネーションの花束を持って、献花をしていました。
アップした画像は、以前に発表した私のフュネラルアート(アートお葬式)作品です。
ここでは春の時期に亡くなった故人の為に真っ赤なチューリップを棺上に飾っています。
先日、元キャンディーズの田中好子さんが亡くなりました。彼女のお葬式には、ピンクの花や、ブルーの花が、彼女が主演した映画「黒い雨」の監督により、手作りで製作されたとか、、、。
お葬式や、49日などのお花が「白」でないと、いけない、、、と言う事はないと思います。
真っ赤な花をお葬式や、メモリアル式典に手向けてもいいのではないでしょうか?だれが、白でないとダメと決めたのでしょうか?
東日本大震災で、行方不明になり、お葬式もあげてもらえない人が沢山いらっしゃいます。
その方々や、震災で亡くなった方々に心からご冥福をお祈りいたします。
危険な福島原発の現場で今も作業なさっている方々に、心から感謝を致します。そして無事のご帰還を祈ります。