ロイターが出していますね。
大手の貨物船 マークスがとうとう、紅海の荷物の運搬を全面的に一時的に停止したようです。
あと、HAPAG-LLOYD 社も。
バブエルマンデブ海峡はすでに、封鎖状態になっているような、、。
紅海はヨーロッパに向かう船が多いとか、、。
日本は20%くらいの石油?かガスを紅海経由で輸入していたはず、、。
これではホルムズ海峡も、すぐに同じようになりそうな感じです。
そいえば英国のLJさんが確か、水晶で見ると、来年の1月初旬から輸入が滞る、、と見えた、、と。
日本語はあかいひぐまさんから抜粋
海運マースク、全コンテナ船の紅海航行を当面見合わせ
海運マースク、全コンテナ船の紅海航行を当面見合わせ
2023年12月16日(土)02時03分
デンマークの海運大手マースクは、追って通知があるまで全てのコンテナ船の紅海航行を見合わせる方針。1月19日撮影(2023年 ロイター/Jon Nazca/File Photo)
[ヘルシンキ 15日 ロイター] - デンマークの海運大手マースクは、追って通知があるまで全てのコンテナ船の紅海航行を見合わせる方針。マースクの広報が15日、ロイターに対し明らかにした。
14日にマースクの船舶が巻き込まれた「ニアミス事故」が起きたほか、15日にもコンテナ船が攻撃を受けたことを踏まえたと措置という。
マースクは14日、同社の船舶「マースク・ジブラルタル」がオマーン南部サラーラからサウジアラビアのジッダに向けて航行中にミサイルの標的となったが、乗組員と船舶の無事が報告されていると明らかにした。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、マースクのコンテナ船が警告に応じなかったため武力作戦を実施しドローン(無人機)で直接攻撃したと主張しているが、マースクは命中していないと否定した。
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/maersk-and-hapag-lloyd-to-temporarily-cease-all-red-sea-shipping
世界最大級のコンテナ船会社であるマースクは、紅海を経由するすべてのコンテナ輸送を「一時停止」すると発表した。
また、世界最大のコンテナ船社のひとつであるHAPAG-LLOYD社も、少なくとも今後3日間、紅海への船舶の投入を一時停止すると発表した。
デンマークの海運会社A.P. Moller-Maersk (MAERSKb.CO)は、追って通知があるまで、紅海を経由するすべてのコンテナ輸送を一時停止すると、同社の広報担当者が本日発表した。
2022年、マースクは世界のコンテナ船船隊の15.3%を運航しており、18.6%を支配する地中海海運会社(MSC)に次いで2位だった。2023年5月現在、マースクは682隻のコンテナ船を運航しており、その合計能力は約413万TEUである。
「昨日マースク・ジブラルタルがニアミスし、本日またコンテナ船が襲撃されたことを受け、この海域でバブ・アル・マンダブ海峡を通過するすべてのマースク船舶に対し、追って通知があるまで航行を一時停止するよう指示した」と同社は声明で述べた。
昨日、マースク社は、同社の船舶 Maersk Gibraltar がオマーンのサララからサウジアラビアのジッダへ向けて航行中、ミサイルの標的にされ、乗組員と船舶は無事であると報告した。
イエメンのイラン系武装組織フーシ派が、イスラエルに向けて航行中のマースク船舶を攻撃したという。
マースク社の広報担当者は、フーシ派の主張を受け、電子メールによる声明でメディア各社に「本船に衝突はなかった」と述べた。
フーシ派は、マースクのコンテナ船に対して軍事作戦を実施し、ドローンで直接攻撃したと主張していた。声明の中でこの主張を行ったフーシ派は、いかなる証拠も公表していない。
マースクは、紅海南部とアデン湾の治安情勢が非常にエスカレートしていることを深く憂慮していると述べた。
「この海域での商業船に対する最近の攻撃は憂慮すべきものであり、船員の安全と安心に対する重大な脅威となっている」と声明に記した。
ハパックロイド海運会社もつい数分前に発表した:「今後3日間、紅海を航行するすべての船舶の出航を延期することを決定した。」
ハパックロイドは世界のコンテナ船の約6%を支配している。
紅海を出入りする海上コンテナ輸送の停止は、グローバル・サプライ・チェーンに直ちに影響を与えることになる。
新たな攻撃
フーシ派は本日、MSC 「Alanya」と 「Palatium 3」を対艦ミサイルで攻撃した。彼らは、追跡装置を作動させ、イエメン海軍の命令に従うよう警告した。 これらの船舶が失敗/拒否したため、発砲された。
紅海の船舶に対するイエメンの攻撃は、イスラエルがガザ地区のハマスに対する戦争を開始した後に始まった。 多くの民間人が死亡したのを見て、イエメンはイスラエルに対し、攻撃を止めなければ軍事的対応に出ると言った。 イエメンはイスラエルに近づけないので、イスラエルは拒否した。
しかしイスラエルは、紅海を経由してイスラエルを往来するすべての船舶が、イエメン沿岸のエルマンディブ海峡を通過する際に発砲される可能性があることを考慮しなかったようだ。
そして、その海峡でイエメンは船に発砲し、イスラエルとの往復を中止させているのだ。
こうして、小さなイエメンは紅海でイスラエルに対する実際の--そして効果的な--海上封鎖を作り上げた。
また別の船がイエメンのフーシ派に拿捕されたようだ。
上の写真に写っている貨物船 「Ruen」は、アラビア海のイエメン沖で拿捕された。
この船はブルガリアのマリンフリート社のものである。ブルガリア国営テレビが報じた。乗組員との連絡はとれていない。