イスラエルのメディア自身も今回のハマスが攻撃し、イスラエル人が殺された自称が、イスラエル軍による発砲であった、、と報じていますね。
https://www.haaretz.co.il/news/politics/2023-11-18/ty-article/0000018b-e1a5-d168-a3ef-f5ff4d070000
日本語はアースカタストロフィー、インディープさんから抜粋
イスラエル警察の捜査により、10月7日のハマス攻撃中にイスラエルの攻撃ヘリコプターがノヴァ音楽祭の参加者に発砲したことが判明した。
10月7日のガザ国境近くのノヴァ音楽祭に対するハマスの襲撃に関するイスラエル警察の捜査で、イスラエルの攻撃ヘリコプターが参加者の一部を殺害したことが明らかになったと、イスラエルメディア、ハアレツ紙が 11月18日に報じた。
警察関係者によると、事件の捜査により、ラマト・ダビデ基地から現場に到着したイスラエルの戦闘ヘリコプターが、ガザから国境フェンスを越えてイスラエルに侵入したハマスの戦闘員や他のパレスチナ人に向けて発砲したが、音楽祭に参加していた一部のイスラエル人にも発砲したことが判明した。
警察によると、そこで 364人が死亡している。
イスラエル軍と救助隊は以前、この音楽祭でイスラエル人 260人が殺害され、全員がハマスとパレスチナ人による意図的な虐殺だと主張していた。しかし、イスラエル軍が自国の兵士と民間人の一部を殺害したことを初めて認めた。
イスラエルメディアのこれまでの報道では、やはりガザ国境近くの入植地であるベエリでイスラエル軍がイスラエル民間人を殺害したことが明らかになった。
この事件では、ハマスの戦闘員がイスラエル人を家に監禁していた。イスラエル軍が到着すると、戦車の砲弾を発砲するなどして発砲し、イスラエル人の捕虜とハマスの戦闘員の両方が死亡した。
ベエリでイスラエル軍の戦車火災により死亡した 3人は、12歳のリエル・ヘズロニ君、弟のヤナイ君、叔母のアイラ君だった。
イスラエル放送局 Kan は、イスラエル軍戦車が砲弾2発を撃ち込み、彼女と他のハマスの捕虜の上に倒壊した家からリエルさんの遺体を回収できなかったため、リエルさんの親族は埋葬ではなく告別式のみ行ったと報じた 。
同様の事例はスデロットでも発生しており、ハマスの戦闘員が地元の警察署を占拠し、イスラエル警察を屋内に拘束していた。イスラエル軍が警察署に戦車の砲弾を撃ち込み、全員が死亡したため、ハマスの戦闘員とイスラエル警察の両方が死亡した。
その後、イスラエル軍は警察署をブルドーザーで破壊した。
したがって、10月7日に死亡したイスラエル人のうち何人がハマスによって殺害されたのかは不明だ。
ハマスの戦闘員たちは、兵士と民間人の両方を含むできるだけ多くのイスラエル人をガザに捕虜として連れていこうとしていた。
イスラエルは当初、ハマスとパレスチナ人が 10月7日に兵士、警察、民間人を含むイスラエル人 1,400人を殺害したと主張したが、後にその数を 1,200人に修正した。
イスラエルの報道官マーク・レゲブ氏は、犠牲者とされる者のうち 200人はハマスの戦闘員かパレスチナ人で、遺体の損傷がひどく、イスラエル当局は当初身元を特定できず、イスラエル人だとみなしたことを認めた。
11月17日の MSNBC とのインタビューで、同氏は次のように述べた。
「当初、10月7日の我が国民に対するハマスの残虐な攻撃では、死傷者数は 1,400人であると述べたが、現在はそれを 1,200人に下方修正した。私たちは(死者数を)過大評価し、間違いを犯した。実際、イスラエル人のものだと思われるひどく焼かれた遺体は、最終的にはどうやら彼らはハマスのテロリストだったようだ」
ハアレツ紙は、音楽祭についても「治安当局では、10月7日の虐殺を実行したテロリストはキブツ・レム近郊で開催された音楽祭について事前に知らなかったという評価が高まっている」と報じた。「その場所で大規模なイ音楽ベントが行われていることを発見して、ハマスはそこに来た」
ハマス戦闘員は当初、ガザ包囲地域として知られる付近の居住地を攻撃するつもりだった。ハアレツ紙によると、イスラエル治安当局高官らは、ハマスがドローンを使ってイベントの存在を知り、通信システムを使って戦闘員を現場に誘導したと推定している。
あるハマスの戦闘員のボディカメラからのビデオでは、「彼は別の地域にいたにもかかわらず、捕らえられたイスラエル人に道順を尋ねているのが聞こえた」という。
警察やその他の治安当局者によれば、最初のハマスの戦闘員はガザ国境フェンスの方向からではなく、道路 232号線の方向から音楽祭の現場に到着したという。
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