昨日、フランスのパリでイヴ・サンローラン氏の葬儀が行なわれた。死因は脳腫瘍で71歳であった。
葬儀はパリの有名な教会で行なわれ、その模様がCNNで生中継されていた。
葬儀には沢山の招待客が参列し、その中にはニコラ・サルコジ大統領とその妻(元モデルでイヴ・サンローラン氏のファッションショーにも出たことがある。)
そして、ケンゾーやゴルチエ、ジュルジョ・アルマーニやカトリーヌ・ドヌーブが参列していた。
フランスの葬儀も、私が葬儀装飾を学んだイギリスも同じく霊柩車はガラス張りである。(このブログ内でも何度もイギリスのガラス張り霊柩車の写真をご紹介している)
昨日もイヴ・サンローラン氏の棺を乗せたガラス張りの霊柩車が、教会に横付けされていた。
参列者がすべて先に教会の席に着くと最後に「主役」である、棺の故人が教会に入場するのが欧米の葬儀であるが、イヴ・サンローラン氏の棺も、4人の男性の肩に乗せられて、最後に教会へと入って行った。
沢山の白いユリの花束や花輪の中に真紅の薔薇のリースもあり、流石、ファッション界をリードしたアイコンの葬儀らしくすべてがお洒落であった。
教会の真ん中に棺が置かれ、イヴ・サンローラン氏の棺の上から黄色地にグリーンの房(ふさ?)のような飾りが沢山付いた布が棺を覆っていた。
添付した写真は私が東京での「アート葬儀展」を開催した際の作品であるが、ブルーの色を基本にした、男性用の葬儀を想定した物である。
イヴ・サンローラン氏は黄色にグリーンの布で飾られた葬儀装飾で、沢山の著名な参列者達に見守られ、国葬とも言うべき世界中にその葬儀がCNNによって、テレビ中継されたのである。
葬儀には生のオーケストラ演者達がおり、男性黒人のオペラ・テノール歌手が天使のような歌声を響かせて、イヴ・サンローラン氏の葬儀は始まった。
布地で覆われた棺の横には大きな丈の長いキャンドル2つに火がともされ、オペラの歌声と共にとても美しい葬儀であった。
このイヴ・サンローラン氏の昨日の葬儀のように、欧米、特にヨーロッパでは、棺自体に布を覆いかぶせた(故人が好きだった色などの布地)葬儀装飾をすることが多い。
棺をじかに見るよりも、アートの様な布で飾った葬儀装飾の方が、幾分か参列者の悲しみを和らげる事が出来る。
私は日本の皆さんに、この様な美しい葬儀装飾があるのだといううことを、知ってもらいたくて、大阪や東京で「アート葬儀展」を開催している。
フランスやイギリスではこのように美しい「アート葬儀装飾」が存在し、葬儀とアートが深く関わっているのである。
もちろん「アート棺展」のような展示会もあり、人々が、アートの力を借りて癒しを表わす葬儀装飾がとてもポピュラーなのである。
葬儀はパリの有名な教会で行なわれ、その模様がCNNで生中継されていた。
葬儀には沢山の招待客が参列し、その中にはニコラ・サルコジ大統領とその妻(元モデルでイヴ・サンローラン氏のファッションショーにも出たことがある。)
そして、ケンゾーやゴルチエ、ジュルジョ・アルマーニやカトリーヌ・ドヌーブが参列していた。
フランスの葬儀も、私が葬儀装飾を学んだイギリスも同じく霊柩車はガラス張りである。(このブログ内でも何度もイギリスのガラス張り霊柩車の写真をご紹介している)
昨日もイヴ・サンローラン氏の棺を乗せたガラス張りの霊柩車が、教会に横付けされていた。
参列者がすべて先に教会の席に着くと最後に「主役」である、棺の故人が教会に入場するのが欧米の葬儀であるが、イヴ・サンローラン氏の棺も、4人の男性の肩に乗せられて、最後に教会へと入って行った。
沢山の白いユリの花束や花輪の中に真紅の薔薇のリースもあり、流石、ファッション界をリードしたアイコンの葬儀らしくすべてがお洒落であった。
教会の真ん中に棺が置かれ、イヴ・サンローラン氏の棺の上から黄色地にグリーンの房(ふさ?)のような飾りが沢山付いた布が棺を覆っていた。
添付した写真は私が東京での「アート葬儀展」を開催した際の作品であるが、ブルーの色を基本にした、男性用の葬儀を想定した物である。
イヴ・サンローラン氏は黄色にグリーンの布で飾られた葬儀装飾で、沢山の著名な参列者達に見守られ、国葬とも言うべき世界中にその葬儀がCNNによって、テレビ中継されたのである。
葬儀には生のオーケストラ演者達がおり、男性黒人のオペラ・テノール歌手が天使のような歌声を響かせて、イヴ・サンローラン氏の葬儀は始まった。
布地で覆われた棺の横には大きな丈の長いキャンドル2つに火がともされ、オペラの歌声と共にとても美しい葬儀であった。
このイヴ・サンローラン氏の昨日の葬儀のように、欧米、特にヨーロッパでは、棺自体に布を覆いかぶせた(故人が好きだった色などの布地)葬儀装飾をすることが多い。
棺をじかに見るよりも、アートの様な布で飾った葬儀装飾の方が、幾分か参列者の悲しみを和らげる事が出来る。
私は日本の皆さんに、この様な美しい葬儀装飾があるのだといううことを、知ってもらいたくて、大阪や東京で「アート葬儀展」を開催している。
フランスやイギリスではこのように美しい「アート葬儀装飾」が存在し、葬儀とアートが深く関わっているのである。
もちろん「アート棺展」のような展示会もあり、人々が、アートの力を借りて癒しを表わす葬儀装飾がとてもポピュラーなのである。
教会に入るカトリーヌ・ドヌーヴの手には緑の麦?の穂のような束を持っていました。
何故花ではないのだろうと思っていたのですが、棺がアップになった時に布の上・横にその緑の穂のついた
ドヌーヴが持っていたものがたくさんありました。
あれは何なのでしょうか?
初めてお邪魔して突然こんな質問で申し訳ないのですが、教えてください。