(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

アールデコ時代のゴールドのバック

2005-10-08 | アート
アールデコ時代のゴールドのハンド・バックである。

この時代、女性達は、より洗練され、よりエレガントにそして、仕事を持ち、車を運転し、旅行をし、活発的に活動している時代であった。
現在では当たり前の事が、この時代から始まったようだ。

女性が活動的になると、彼女達の持つバック達も、リップステックを入れ、シガレットを入れ、お財布を入れ、、、と何でも入るバックでなくてはならなくなった。その上、お洒落で、ゴージャスで、エレガントでなくてはならなかった。

このゴールドのバックには、エジプトの象形文字のような模様が刺繍されてある。
『アールデコ』とは、エキゾティックな東洋の模様や、古代エジプトの模様や、幾何学模様などを西洋人達が彼らの感性で表現したアートである。

西洋人達が取り入れた、エスニック模様である。

現在、ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んでいると、ヨーロピアン達のデザインの思いつきや、発想に驚かされる事が多々あるが、アールデコ時代の装飾や、中世時代の装飾からもとても刺激を受ける事が多い。
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